アルペンビギナーも楽しめる♪ 立山黒部アルペンルートの立山駅起点コースを紹介

立山黒部アルペンルートは、富山県と長野県をつなぐ世界でも有数の山岳ルートで、毎年多くのツアーが組まれている人気観光地です。本格的な登山はもちろん、日帰り散策も楽しむことができます。ここでは、富山県側の立山駅を起点とした、アルペンビギナーにおすすめな4つのコースをご紹介します。

見どころや各ルートの所要時間、訪れる際の服装も解説するので、ぜひチェックしてください。

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立山黒部アルペンルートとは?

立川黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、標高3,000m級の山々が連なる北アルプスの雲上山岳ルートです。湿原ウォークができる「弥陀ヶ原(みだがはら)」や世界有数の大きさを誇る「黒部ダム」、立山三山をのぞむ北アルプス一の拠点「室堂平むろどうだいら)」と、見どころがたくさん。春夏は様々な高山植物、秋は美しい紅葉が楽しめます。

豊かな自然を守るため、自家用車の乗り入れはできず、ロープウェイやケーブルカー、電気で走るトロリーバスなど、環境に配慮した6つの乗り物で移動します。ターミナルのグルメやお土産、乗り物からの景色など、移動時間を楽しめるのも魅力です。出入り口は、富山県側の立山駅と長野県側の扇沢駅の2ヵ所のみ。ここでは、富山県側の立山駅を起点としたコースをご紹介します。

初心者でも日帰りで楽しめるコースを紹介

ここからは、初心者が気軽に楽しめる、立山黒部アルペンルートの日帰りコースを4つご紹介します。ぜひ、旅の計画の参考にしてくださいね。

コース01:立山王道コース

まず最初に紹介するのが、アルペンルートのハイライト「 室堂平(むろどうだいら)」を中心とした立山王道コースです。

みくりが池

室堂ターミナルから徒歩約20分の場所にあるのが、アルペンルート随一の絶景スポット「みくりが池展望台」です。立山を背景としたブルーの水面の美しさに心奪われるでしょう。みくりが池すぐそばの展望スポット「エンマ台」では、緑豊かな立山のイメージとは異なる、荒々しい岩肌の地獄谷が見下ろせます。

雷鳥

エンマ台をしばらく歩くと、豊かな高原が広がる室堂平広場へ。石畳の道はこまめにベンチが設置されているので、休憩しながら行きましょう。運が良ければ、国の特別天然記念物「雷鳥」に出会えるかもしれません。7~10月なら、全国名水100選にも選ばれた「玉殿の湧水」を汲むと、旅の記念になります。春はまだ湧き水が雪に埋まっているので注意が必要です。

室堂ターミナルから下山する前に、お土産選びも忘れずに。「立山 星の雫(1,150円)」は室堂ターミナルの売店で1番人気のお土産です。アーモンドをミルクパウダーで包んだお菓子は、溶ける心配もありません。


所要時間:5~6時間
難易度:★★☆☆☆
公式サイト:立山王道コース|立山黒部アルペンルート


コース02:雪を楽しむ日帰りコース

雪の大谷

立山のシンボルでもある、高さ最大約20mの雪の壁。ダイナミックな壁を間近で見たい人におすすめのコースが、雪を楽しむ日帰りコースです。毎年4~6月中頃まで「雪の大谷フェスティバル」が開催され、周辺約500mが歩行者天国になります。本コースは、期間中に室堂ターミナルから雪の壁まで歩いてめぐります。

雪の大谷

歩行中にバスが通った時は、雪の壁との対比写真を撮れるシャッターチャンス。歩行者専用通路「雪の回廊」もあり、狭い道幅で雪の壁に囲まれ迫力満点です。雪に刻むメッセージエリアでは、壁に自分の名前を書いてみてはいかがでしょうか?素敵な旅の思い出になります。

室堂ターミナルに戻ってきたら、歩き疲れを絶品グルメで癒しましょう。とにかくお腹がすいた人は、レストラン立山の「白海老から揚げ丼」がおすすめです。富山湾で獲れた白エビのから揚げが山盛りでボリューム満点です。体が冷えきっているときは、名物「立山そば」を食べてみて下さい。体の芯から温まります。


所要時間:4~5時間
難易度:★☆☆☆☆
公式サイト:雪を楽しむ日帰りコース|立山黒部アルペンルート


コース03:アルペンルートでしか撮れないインスタ映えコース

続いて、アルペンルートでしか撮れないインスタ映えコースをご紹介します。まわるスポットも多いので、早朝の出発がおすすめです。

弥陀ヶ原

最初に訪れるのが、ラムサール条約に登録された貴重な湿原が広がる「弥陀ヶ原」。7、8月にはワタスゲの白い群生を、秋は真っ赤に染まった紅葉をカメラにおさめることができます。コースの大きな見どころである、標高約2,316mの「大観峰雲上テラス」からは、黒部湖や後立山連峰の大パノラマがのぞめます。アルペンルート有数の紅葉スポットで、9、10月は山々が赤や黄色に染まった景色が楽しめます。

黒部ダム

さらにダイナミックな写真を撮るなら、「黒部ダム」に足をのばしましょう。アーチ状の巨大ダムから放水される様子は迫力満点。おすすめの撮影スポットは、遊歩道になったダムえん堤で、放水を真上から撮ることができます。休憩スポットである黒部ダムレストハウスには、ダムにちなんだメニューが揃っています。ダム湖の色合いを再現した「黒部ダムカレー」は、ユニークなインスタ映えグルメとして、みんなに注目されるでしょう。


所要時間:7~8時間
難易度:★★★★☆
公式サイト:アルペンルートでしか撮れないインスタ映えコース|立山黒部アルペンルート


コース04:恋のパワースポット巡りコース

カップルや女子旅におすすめのコースが、恋のパワースポット巡りコースです。こちらも黒部ダムまで足をのばすので、早朝の出発がおすすめです。

美女杉

まずは、美女平駅前の恋のパワースポット「美女杉」へ。美女杉にお願いすると恋愛成就するとの言い伝えもあるので、ご利益があるかもしれません。室堂平の絶景ポイント「みくりが池」は、みくりが池温泉下の階段から見ると湖面にハート型が現れます。ぜひ、カップルや女子同士で写真を撮りたいかわいいポイントです。

コースはまだまだ続くので、乗り継ぎの室堂ターミナルでの休憩をおすすめします。ティーラウンジりんどうの「黒部ダムシフォンケーキ」は、ケーキをダムに、クリームを放水に見立てたユニークな見た目がSNSでも話題になりました。立山の湧き水を使った水出しコーヒーとセットで食べてみてはいかがでしょうか?

立山ロープウェイからの景色

トロリーバスとロープウェイで大観峰のパノラマ絶景を楽しみながら、黒部ダムに向かいましょう。実は黒部ダムにも、隠れたハートスポットがあります。放水を間近で見られる新展望広場のレインボーテラスで、2ヵ所の放水が重なったところがちょうどハート型に見えます。ハート型に虹がかかった瞬間をカメラにおさめると、さらに恋愛運がアップしそうですね。


所要時間:7~8時間
難易度:★★★★☆
公式サイト:恋のパワースポット巡りコース|立山黒部アルペンルート


アルペンルートを巡る際の注意点

立山黒部アルペンルート

登山初心者でも、様々な乗り物を使って気軽に楽しめるのがアルペンルートの魅力ですが、山岳地帯なので服装や持ち物はしっかりと準備しましょう。

春・秋は、朝夕に気温が下がり、日中でも寒くなることがあるので、防寒対策はしっかりしましょう。長袖シャツにフリースやセーターを重ねると、柔軟に温度調整ができます。上着は冬用の防寒性が高いものにしてください。夏も朝夕は冷え込むので、長袖シャツと上着にウィンドブレーカーがあれば安心です。日差しが強くなるので、帽子はツバの広いものを選びましょう。

夏休みやゴールデンウィーク、紅葉といったハイシーズンは、特に人が混み合います。ケーブルカーやロープウェイはスムーズに乗れず、1時間以上待つ可能性もあります。ハイシーズンに行くときは、長い待ち時間も考慮したルート選びをしましょう。


【立山黒部アルペンルートの起点「立山駅」】

住所:富山県中新川郡立山町千寿ケ原2
アクセス:Royal Hotel 富山砺波から、立山駅までお車で約1時間10分
立山駅公式サイト:富山地方鉄道株式会社/立山駅
立山黒部アルペンルート公式サイト:立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド


立山黒部アルペンルートは、春・夏・秋どの季節も、美しい景色が楽しめる観光ルートです。交通機関と山岳道が整備されているので、老若男女問わず楽しむことができます。アルペンルートを満喫した後は、山歩きで疲れた身体を、自慢の露天温泉や、ホタルイカ・白海老・寒ブリなどの富山の名産を使った郷土食で癒してくださいね。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 
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