2018年6月29日 (金)

磐梯高原の緑化の父。

磐梯高原の緑化の父こと・・・遠藤現夢さんのお話。

磐梯山の噴火で膨大な岩屑なだれに覆われ

数十年間 荒地のままだった裏磐梯。

もう一度、

野鳥のさえずる森に戻したい・・・と願って、

約2年をかけ、気の遠くなるような1340haに及ぶ植林を

なしとげた遠藤現夢さん。

全通したばかりの磐越西線で、

アカマツ5万本、ウルシ2万本、スギ3万本の苗木を

新潟から運び、さらに

猪苗代から馬車で裏磐梯方面に運んだそうです。

岩屑なだれ地帯は

元の道路などは埋没したままで

泥濘と化した荒地、

あらゆるところに大きな岩がごろごろ・・・。

そのため 新たに

道路を造りながらの前進は

非常な困難を極めたそうです。

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遠藤現夢さんが生前に立てた墓碑と、

磐梯山噴火で亡くなった犠牲者の慰霊碑が

柳沼のほとりに残されています。

墓碑は、

磐梯山噴火の折に落下した巨石の下にあり、

そこに奥様と共に葬られております。

辞世の句として

なかきよに(長き世に) みしかきいのち(短き命) 五十年 ふんかおもへば(噴火思えば) 夢の世の中」と刻まれています。

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墓の傍には、息子の遠藤義之助さんが

亡き父の偉業を後世に遺すための石碑が建立され、

碑の裏側には

「とこしえに 来りつたへよ時鳥知る人ぞ知る 父の功を」と句が刻まれています。

ぜひ、立ち寄てみてくださいね。

コウちゃんの ちょこっと情報sign03

磐梯高原の緑化の父こと・・・遠藤現夢さんのお話でした。

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