朝刊によると、ころ柿の出荷作業が11月28日に始まり、翌29日に初出荷、30日に金沢で競りが、12月1日には大阪で競りが行われるそう。
©志賀町
平成28年(2016年)10月、国の地理的表示保護制度(GI)に登録された「能登志賀ころ柿」ですが、志賀町における「ころ柿」作りの歴史は古く、藩政時代から農家が自家用として生産していた、と言われています。
昭和初期には「西条柿」を原種とした系統から「最勝柿」を選抜し、販売用として生産が始まりましたが、元々は農家の冬期間の副業で行われていました。
(2020年11月12日撮影)
(2020年11月28日撮影)
©石川県観光連盟
今では関東や関西市場へ、そして台湾・香港・シンガポールへの輸出も行われるようになりました。昨年行われた大阪市中央卸売市場での初競りでは、12個入り1箱が過去最高額と並ぶ20万円で競り落とされたそう。
「ころ柿」は12月末までの約一か月間で市場に出回ってしまうため、一年を通して楽しめる味覚ではありません。ホテル売店でも販売予定ですが、入荷日は未定ですので、ご案内はまた後日に改めます。
(2019年12月22日撮影)
もちろん地域共通クーポンでもお買い求めいただけますので、販売開始しましたら是非ともご利用ください♪
#能登志賀ころ柿 #地理的表示保護制度