Royal Hotel 能登公式ブログ

前回のつづき‥‥

自転車専用道の【一般県道羽咋厳門自転車道線(通称：羽咋健民自転車道路)】をさらに北上‥‥

過去のblogで何度も紹介しているこの道路は、昭和47年まで運行していた≪北陸鉄道能登線≫の廃線跡です。

(2020年4月25日撮影)

今では地元民が通学路やウォーキング・ジョギング・サイクリングなどで利用できるように整備され、外出自粛期間中には運動の為、この自転車道路や海岸を歩く人の姿がよく見られました。

この日は8月24日‥‥当ホテルでもケーキの依頼を受けた際にお願いしている『シュクレ・プラージュ』は定休日でしたが、羽咋郡市から広く愛されているケーキ屋さんです。

ここから約2キロメートルは「自転車歩行者道」になりますので、車の横断や歩行者には注意が必要です。当初の予定では6月2日にこの場所を、東京五輪の聖火リレーが行われる‥‥と個人的に予想していました(´＿｀。)

そしてホテルから車で約6分(約3.5キロメートル)、北鉄能登バス「高浜バスターミナル」は志賀町コミュニティ路線バスとの駅が併設されています。

かつては先述した≪北陸鉄道能登線≫の「能登高浜」駅で、この駅名標は町内の倉庫で発見されたものだそう。

待合室には昭和47年当時のものという運賃表が掲げられていて‥‥右上には【東京都区内】や【大阪市内】などの文字が( ﾟДﾟ)ビックリ

レトロ感ある観光案内版もあり‥‥今では見られない【高浜キャンプ村】や【浜茶屋】、そして安部屋(あぶや)海岸の弁天島が【三味線島】として紹介されていますね。

駅周辺は約20年前に整備されましたが、今でもとてもキレイに管理されています。地元民に愛されていることがとてもよく分かります。

それでは次回、もうちょっとだけ自転車道を北上し、「なぜ！？」というスポットをご紹介します。

#羽咋健民自転車道路 #北陸鉄道 #能登線 #能登高浜 #シュクレ・プラージュ

前回のつづき‥‥

自転車専用道の【一般県道羽咋厳門自転車道線(通称：羽咋健民自転車道路)】を北上するのですが‥‥いやはや、さすがに暑いネ！

整備されたトテモキレイな道ですが、木陰がほとんどないので炎天下を進むことに(^^;

橋の上なんかは心地いい海風が吹いています。水分補給はコマメにしっかりと！

この日は8月20日‥‥この日も最高気温が31度を超える真夏日。大島(おしま)海岸では海水浴を楽しむ方の姿も見られました。

「SUP」と呼ばれるスタンド・アップ・パドルボードですね。プライベートビーチ状態です(笑)

ここはホテルから車で約11分、志賀町大島(おしま)地区にある海水浴場です。

今夏、石川県内でも新型コロナウイルスの影響で、海水浴場の半数以上が開設されませんでしたが、≪大島キャンプ場≫と隣接する【大島(おしま)海水浴場】は7月18日～8月16日まで営業していました。

このような看板(営業期間中はシャワー使用料含む駐車料金が必要)と小屋が残っておりますが、シーズン外は出入り自由ですので、お気になさらずお越しください。

ただし、こちらの施設はクローズしていますので、トイレや水の利用ができません。お気をつけください。

トイレや自動販売機は300メートルほど離れた≪大島キャンプ場≫内にありますので、コチラをご利用ください。

それでは次回、自転車専用道をさらに北上していきます。

#大島海岸 #SUP #スタンド・アップ・パドルボード #大島キャンプ場 #羽咋健民自転車道路

この日は8月20日‥‥夏の強い日差しで青い海＆青い空が映えている　Σ【◎】ω￣*

「汗をかきたいっ」と、カメラを抱え＆自転車にまたがり【一般県道羽咋厳門自転車道線(通称：羽咋健民自転車道路)】へ向かいます。この自転車専用道に関しては、何度もblogでご紹介していますので省略(^^;

まずは一番近い海に出てみます。すでに海が光っています♪

いや～、漂着ゴミはとっても残念なのですが、この景色、最高でしょ？

遠く緑の森の上にひょこっと見える白い建物が当ホテルです。

ここはホテルから車で約12分、志賀町甘田地区にある砂浜ですが、この一帯は「能登はんみょう海岸」と呼ばれる石川県指定天然記念物に指定された保護地域で、国の絶滅危惧Ⅰ類≪イカリモンハンミョウ≫の生息地です。

ゆっくり砂浜に近づき、目を凝らすと‥‥小さな虫がバッタのように飛んでいきます。よ～く見ても‥‥よく分かりません(^^;

おそらくこれらはハンミョウの仲間かな？

砂浜には他にもちょっと不思議なモノが‥‥小さな穴がアチラコチラに空いていて、その周りには砂の粒がびっちり　Σ【◎】ω￣*

巣穴の主は「スナガニ」で、よく見られる光景なのですが‥‥スナガニも生息地が全国的に失われつつあり、すでにいくつかの県では準絶滅危惧種に指定されているそうですよ。

今日は道具も何もないのでやりませんが、この穴に乾燥したサラサラの砂を入れて、掘り続けると巣穴がどの方向に進んでいるのかが分かり‥‥とよく遊んだものです(*^^*)

そして凹凸の高さはあまりないのですが “砂紋” も見られます。風によってできた模様ですが、舞い上がる砂は “砂埃” なので、移動する砂の量は意外と少ないのです。

砂の粒子がとても小さいので、乾燥している砂の上でも‥‥吹き溜まりでも、足が埋まりません。

今日はさらに不思議な模様が Σ【◎】ω￣*

雨の跡かな？とも思いましたが、最近降っていないので‥‥先に紹介したハンミョウなど、虫たちが移動した軌跡でしょう。

それでは次回、大島海岸へと向かいます。

ホテルから車で約15分、日本海の荒波によって形成された景勝地【巌門】で遊覧船はもちろん、のんびり散策‥‥自然の造形美をじっくり見るのもまた一興　Σ【◎】ω￣*

以前のblogで‥‥【千里浜なぎさドライブウェイ】の砂浜は【白山】から日本海に流れ出た土砂が海流に乗り、長い年月をかけて流れ着いた‥‥と、日本海が造り出した奇跡の砂浜とご紹介しましたが、約30キロ続く【能登金剛】と呼ばれる一帯も日本海が造り出したものです。

巌門で見られる露頭は、中新世前期(約1500万年前～2400万年前)に噴出した火山礫岩と言われています。中新世は、日本列島がユーラシア大陸から分離し、日本海が形成された時代ですね。

遊覧船乗り場の横には【千畳敷岩】が広がり、≪海食溝≫や≪ポットホール≫と呼ばれる侵食地形が見られ、波打ち際には「カメノテ」がびっちり(^^;

(2020年3月9日撮影)

巌門洞窟の北側の露頭‥‥黒い安山岩がゴツゴツとしており、さすがに履物には注意しないと(^^;

(2020年3月9日撮影)

巌門洞窟の中は階段と “手すり” が整備されているので、安心して進んでください。滴り落ちる水にはご注意を(^^;

巌門を象徴する洞門は、奥行き約60メートル、幅が約6メートル、高さ約15メートルあるそうです。

(2020年3月9日撮影)

この場所には大小さまざまな大きさの、丸～い石がたくさん‥‥どれだけ球状のモノがあるか、探してみましょ♪

日本全国の名所を描いた歌川広重『六十余州名所図会』の≪能登 瀧之浦≫に収められた風景をご覧に、どうぞお越しくださいね。

(2020年3月9日撮影)

#巌門 #巌門洞窟 #能登金剛 #歌川広重 #六十余州名所図会

この日は8月24日‥‥普段であれば、まだ夏休み。ここ志賀町では8月19日から2学期が始まっています。新型コロナウイルスの影響で、能登金剛のひとつ【巌門】もお客様の姿は‥‥

ここはホテルから車で約15分、巌門にある【能登金剛センター】です。巌門を見学される際にはコチラの駐車場が便利です。

いつものことですが、巌門を見渡せる絶景スポット―――県道36号線から【ロードパーク女の浦(めのうら)】横を抜けてすぐ―――お越しの際には、是非とも車を停め、眼下に広がる日本海をご覧いただきたいですねΣ【◎】ω￣*

(2019年1月18日撮影)

(2019年1月18日撮影)

(2020年3月9日撮影)

さて、能登金剛センターの駐車場から階段を下っていくと【能登金剛遊覧船】の発着場へ。階段はキレイに整備されているので、サンダルなんかでも大丈夫です。

遊覧船の出航時刻は基本的にはなく、『大人2名様以上』で随時出航してくれます‥‥大人1名、幼児1名では残念ながらダメでしたが(^^;

新型コロナウイルスの感染対策を講じており、乗船前には検温、手指の消毒、マスク着用をお願いしております。

ちなみに、遊覧船の運行状況はHPやTwitterで確認できますので、行かれる前にチェックされるといいですよ。

※公式HP⇒http://www.ganmon.jp/

※Twitter⇒https://twitter.com/ganmon1

発着場横には【千畳敷岩】が広がりますが、この日は水位が高くて海の中‥‥大荒れの波で沈んでいる姿は見たことがありましたが、潮位が高くて沈んでいるのは初めて見ました　Σ【◎】ω￣*

この日の最高気温は31度、暑い一日でしたが、船上に吹く風はとっても気持ちイイネ♪

巌門の名所を巡る遊覧船、是非ともご利用ください。

#能登金剛遊覧船 #能登金剛 #巌門 #能登金剛センター