2020年1月11日 (土)

寒さ厳しい冬の風物詩【宝達葛】の生産がはじまる(#^.^#)

先日1月8日、急速に発達した低気圧の影響で暴風が吹き荒れました。石川県内では海岸への大量のごみ漂着、そして(ホテルから約4キロの)志賀町高浜漁港では高波によって大量の土砂が流入し、撤去作業に追われたそうです。

Img_8989(ホテルから約3キロの安部屋海岸にて、2019年12月31日撮影)



漂着ごみは石川県内だけで、2018年度約663トンも回収されたそう―――ゴミ収集車は約2トン (ゴミ袋1000袋分相当) 回収できるって、聞いたことがありますので、ゴミ収集車330台以上...... “回収された” とのことですので、実際に漂着するゴミの量は計り知れませんね。

Img_5426(ホテルから車で約13分の大島諸願堂にて、2019年2月18日撮影)



ロープやウキなどの漁具、流木、プラスチック容器、ペットボトル、スプレー缶、空き瓶、長靴などなど……

Img_5373

Img_5367(ホテルから車で約13分の柴垣~甘田海岸にて、2019年2月18日撮影)



志賀町富来町七海の国道249号では約200メートルにわたってゴミが歩道を埋め尽くし、車道にもあふれ出たそうです。

Img_2348(2017年11月17日撮影、宝達山からの眺望)


さて、ホテルから車で約40分、宝達志水町特産の【宝達くず】作りが1月9日、同町宝達地区の≪宝達葛会館≫で始まりました。

Photo©宝達志水町(宝達葛精製

宝達くずの歴史は450年以上―――宝達山が金鉱山だった頃、麓の≪宝達地区≫には採掘作業を行う人たちの漢方薬として、自生していた「くず根」を掘り、「くず」を作り始めたのが【宝達くず】の起源です。

その後、鉱山が閉山になると「くず」が産業化され、大正~昭和初期の最盛期には(当時120軒ほどの集落で)約70軒が「くず」を作っていたそうです。現在では地元有志の4名が共同で生産しているのみ、となってしまいました。

Photo_6©宝達志水町(宝達葛精製


今季は九州産の「くず根」4トンを使い、約350キロの生産を見込むそうですが―――生産時期に雪がないのは珍しく―――今年は暖かい―――品質面への影響が懸念されているそうです。

Photo_3©宝達志水町(宝達葛精製


作業は2月末まで続き―――「くず根」を機械で砕き....木桶の冷水に漬け....「すのこ」の上で踏んで汁を出し....布袋でこしてデンプンを取り出し....

Photo_4©宝達志水町(宝達葛精製



....何度も水を取り換えて不純物を除去し....純白の葛粉に仕上げます。


最盛期の頃―――宝達地区の回りを流れる水が茶色くなったそうで、「また宝達でくず作りが始まった」と知らせる冬の風物詩になっていました。自然乾燥させて、4月中旬以降に販売されます。

Photo_5©宝達志水町(くず湯

宝達葛会館――――――――――
<住所> 石川県羽咋郡宝達志水町宝達ロ7
<電話番号> 0767-29-8240

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