「花嫁のれん」とは幕末から明治にかけて加賀藩の領地である加賀・能登・越中に見られる庶民の風習です。花嫁は嫁入りの際、実家の紋を入れた花嫁のれんを嫁ぎ先の仏間の入り口にかけ、婚家の仏前でお参りしてから結婚式が始まります。
『花嫁のれん展』は、ホテルよりお車で約30分の七尾市にある一本杉通りを中心に行われます。ゴールデンウィークをはさんで二週間ほど、百数十枚の花嫁のれんが飾られ、花嫁道中もあります。加賀友禅を基調とした、豪華絢爛な「花嫁のれん」が一本杉通りのお店に展示され、語り部処では地元の人々とのふれあいもお楽しみいただけます。
詳しくは → http://ipponsugi.org/noren/