2021年11月10日 (水)

シニアバーテンダーの唯々好きなお酒 【特別号】

食欲の、読書の、スポーツの、皆様はどのような“”をお過ごしでしょうか。

私はもっぱらお酒の、特に11月はワイン《ボジョレー・ヌーヴォー》の秋を毎年楽しんでおります。

というわけで、今回は今月外すことの出来ない1本、ボジョレー・ヌーボーをご紹介致します。

恐らく日本で最も有名なワインではないかと思いますが、その奥深くまではあまり知られていないように感じますので、筆をとります。

Photo

さて、ボジョレー・ヌーボーとは

フランス・ボジョレー地区で、その年に採れた葡萄だけを使って造られる新酒である

ということは広く知られているかと思います。

早飲みワインとしても有名だとは思いますが、早く飲める秘密があるワインでもあります。

本来、ワインは収穫して直ぐに飲むことはありません。

発酵に時間がかかることはもちろんの事、熟成をを経て瓶詰めをされるからです。

ではなぜ、ボジョレー・ヌーボーは収穫から2ヶ月程度で遠く離れた日本の私たちの手元に届くのか?

それには醸造方法輸出方法に秘密があります。

まず醸造方法について

ボジョレー・ヌーボーは、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)という方法で醸造をされます。

これは葡萄を破砕せずに、密閉したステンレスタンクに詰め、二酸化炭素気流中に置き、その中で発酵させる事で、短時間でも香りと色合いが良く出て、しかも渋みは少ないフレッシュなワインとなります。

そして輸出方法です。

本来ワインの輸出は船便が使われており、到着まで約2、3か月かかります。

しかしボジョレー・ヌーボーは空輸にすることにより1日で日本に届けられます。

これらがフランスで醸造されたボジョレー・ヌーボーが収穫からすぐに日本で楽しめる秘密なのです。

日付変更線の関係から日本は、本場フランスよりも先に解禁を迎えます。

世界においても最も早く解禁を迎える国の一つです。

せっかく日本で暮らしておられるのですから、一年に一回の初物を少しでも早く、楽しまれてはいかがでしょうか?

今年の解禁日は2021年11月18日(木曜日)でございます。

当ホテルにおいても、もちろんご準備してお待ちしております。

※写真はイメージです。

※個人の感想です。

※20歳未満の方、お車を運転される方への酒類の提供はできません。

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