Hotel & Resorts WAKAYAMA-KUSHIMOTO公式ブログ

こんにちは、和食料理長の橋本です

暑くなってきましたね寒いよりは暑いほうが好きな私としては

嬉しいかぎりです

その暑い日差しの中、当ホテル従業員釣りチームのメンバーの一人から

連絡が・・・

「鯖がめっちゃ釣れてるけどいりませんか？」とのこと

もちろんいただきます！と私。

そして・・・

約50匹くらいの鯖が到着（頭落とした後に撮影してしまいました）

あんまり大きくないのでぶつ切りにして南蛮漬けにしましょう

この状態にして塩、コショウをして揚げていきます

骨まで食べれるように低温からじっくりと揚げていきます

そして・・・

揚がったら玉葱、そして今回はりんごも入れて

熱々の南蛮酢を入れていきます

そのまま冷まします味が染み込んでいきます

温かい南蛮漬けも美味しいですよ

今回は当ホテル釣りチームこの鯖は3人で30分程で釣り上げたみたいです

まさに入れ食いですね

この釣りチームが釣り上げた鯖で作った南蛮漬けは

朝食バイキングにてご提供させていただきます

こういう釣り上げた魚を使用したお料理はたま～に

ホテルにてご提供させていただきます

串本ロイヤルホテル釣りチームに頑張っていただきましょう

そして・・・

釣りチームからすると鯖しか釣れなかったみたいなブログになって

プライドを傷つけてしまっては申し訳ないので・・・

安心してください

他にもちゃんと釣れてますよ

えっ2匹

いやいやもっと釣れてるとは思いますが・・・

鯖が多すぎてクーラーに入りきれなかっただけだと思います

その辺の詳しい話しはまた今度ということで

それでは本日はこの辺で

こんにちは和食料理長の橋本です

本日は久々の料理教室です

本日のお料理は

牛丼

牛丼といえば連想されますのが吉野家、すき家、なか卵、

キン肉マンの大好物として知られる日本人の大衆料理ですよね

そんな手軽な牛丼を簡単に家でつくってみましょう

それでは、まず牛丼の合わせ出汁です

７：５：３です

子供の御祝いみたいな割合いですが覚えやすいでしょ

出汁７　みりん５　濃口醤油３で７：５：３です

出汁がないときは水に本だしをいれたものでもOKです

７：５：３の合わせ出汁です

次に玉葱を入れ火にかけます

煮立ってみりんの酒臭さがなくなれば火を弱めます。

次に牛肉を入れていくわけですが、牛肉は薄切り肉、切り落としでもOKです

ここで牛肉をよく箸でほぐしてください

ポイントは火を通し過ぎないこと

そしてどんぶりにご飯を盛りつけ肉を煮汁と共に盛りつけ

完成で～す

７：５：３の割合は親子丼、カツ丼などにも使えますよ

是非このキン肉マンも大好きな牛丼をお家で作ってみてください

それでは本日はこの辺で

こんにちは和食料理長の橋本です。

本日はおすすめプランのご案内です！

せっかく本州最南端まで来たんだから

ゆっくり連泊でもしたいな～って思いませんか？

そんな方におすすめです

何がおすすめかといいますと

なんと宿泊料金は1泊目と同じで料理のグレードが

アップするのです

春のメニューの例でいいますと・・・

《1日目　お品書き》

先付け：ひとはめ若布　しらす　さえらのてっぽう（※さんま寿司のことです。郷土料理）
小鍋：鯛南高梅しゃぶしゃぶ
造り：海の恵み
焼物：鰆空豆焼きと彩り八寸盛り合わせ　桜の香り
揚物：鮪空揚げ　季節野菜の天婦羅
蓋物：牛肉と大地の恵み　炊き合わせ
食事：烏賊と筍の釜飯
香の物：3種盛り
留椀：しょらさん汁（郷土料理）
本日のデザート

《2日目　お品書き》

先付け：筍と烏賊の木の芽味噌和え　もずく酢
造り：本日の魚　姿造り　他盛り合わせ
焼物：熊野牛陶板焼き
蒸し物：鮑昆布蒸し
蓋物：筍饅頭　しらす餡かけ
食事：紀州うめどりそぼろと蕗のご飯
香の物：3種盛り
留椀：小鍋にて　魚あら汁
本日のデザート

2泊目はお造りが姿造りになり、熊野牛、鮑まで

ついちゃうんです（なぜか東京弁）

このプランを提案したとき、予約の担当者は目玉が飛んでいきそうになってましたよ

冗談はさておき・・・

本州最南端の地でゆっくりと観光、グルメと満喫しませんか

是非おすすめです

せっかく本州最南端まで来たんだからプラン

本当におすすめです（おすすめ6回目）

予約はインターネットからお申し込みください

それでは本日はこの辺で

連泊プランのお申込みはこちらから

こんにちは、和食料理長の橋本です

久しぶりの料理教室になります

本日のお料理は「ひじき煮」です

ひじきって今ではあまり炊かなくなったのではないでしょうか？

ひじきを炊いておくと意外に使い道がありますよ

材料　ひじき（乾）、油揚げ、人参。

あとはお好みで大豆を加えたりしてもオッケーです。

では、まずひじきは水につけて戻します。

目安としてはひじきの10倍量の水で戻してください。

油揚げ、人参は適当に千切りにします。人参の皮も捨てずに使います

ひじきが戻りましたらひじきをザルにあげ鍋に油をしいて

人参、ひじき、油揚げの順に炒めます。

その後、合わせ出汁を入れ炊いていくのですが・・・

ここでいつもの割合

１０：１：１

鰹だし１０　濃口醤油１　味醂１ということです。

鰹だしがなければ本だし等でもけっこうです

合わせ出汁はひじきに対しひたひたの量が目安です。

そこから煮汁が少し残るくらいまで煮詰めていきます

お好みで砂糖を少し加えてもいいですよ

そして

完成です

そしてひじき煮の意外な使い道とは？

胡瓜を塩もみしマヨネーズと和えたひじきサラダ

ちょっとした副菜としてもおすすめです。

また、ご飯に混ぜてひじきの混ぜご飯も美味しいですよ

たまにはひじき炊いてみませんか

それでは本日はこの辺で

こんにちは、和食料理長の橋本です

本日は新たな若手のご紹介ということで写真をアップしたいところですが

恥ずかしいというので顔出しは今回は勘弁してあげようと思います

またそのうち隠し撮りしてアップいたします

改めまして、串本ロイヤルホテル和食に若い子が入社いたしました。

沖縄県出身で年齢はなんと18歳！

若いですね～

少しずつですが包丁の勉強もしています

最近は「桂剥き」の練習をしています

桂剥きといえば和食の基本といわれる包丁技術のひとつです。

私も若いときはよく練習させられてました

いや率先して練習してましたの間違いです

桂剥きにしてその後に刺身に使うツマ、いわゆる「ケン」にするの

ですが、先輩に「これはなますか？」とよく言われたものです

桂剥き中

その後の・・・

う～んまだ「なます」ですね

今後の成長に大いに期待しています

それでは本日はこの辺で

遅ればせながら・・・

新年明けましておめでとうございます

和食料理長の橋本です。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、実は先日お客様とお話しをしましたときに、

「ブログで料理教室見てますよ～」とおっしゃっていただきました。

ありがたいことです

本年も少しずつではありますが「ブログで料理教室」

更新してまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します

それでは新年一発目の料理は

『ぶりの照り焼き』です

旬ということもあり最近はスーパーにもよく出ていますね

フライパンで作る簡単「ぶり照り」です

では早速

まずはぶりの切り身を用意してください。

そして表面に小麦粉を薄くまぶします。

それからフライパンに油を敷いて焼いていきます

粉をまぶすことでふっくらと仕上がります。

そしてポイントは焼きすぎないこと焼きすぎると固くなってしまいますので

それからフライパンの油を捨てて、調味料を入れていくのですが

本日の「ぶり照り焼き」の割合は・・・

１：１：１

「また１：１：１か～い」と声が聞こえてきそうですが

この１：１：１の割合は結構万能なのです

酒１味醂１醤油１にお好みの甘さで砂糖をプラスしてください。

こういう感じで少し煮つめていきます。

酒と味醂が入っていますので強火すぎると炎があがりますので

気をつけてください

ここでも火を入れていきますので、フライパンで焼くときは火を入れすぎなくても

大丈夫なのです。

そして煮詰めて（タレがトロっとするくらい）

完成写真が・・・

盛り付けて上から煮汁をかけてくださいね

そしてあれば粉山椒を振っても美味しいですよ

これはご飯がすすみます

それと調味料は最初に合せて準備しておいてくださいね。

是非この季節「ぶり照り焼き」をお召し上がりください

それでは本日はこの辺で

ジングルベルジングルベル鈴が鳴る

すいません、クリスマスイブがまったく似あわない

和食料理長の橋本です

クリスマスイブということで本日のレシピは

クリスマスケーキと言いたいところですが、レシピ公開するほどの

腕前ではないので自粛させていただきます

ということで本日クリスマスイブにお届けするレシピは・・・

「豚の生姜焼き」です

はい、すいませんクリスマスの要素まったくなしです

しかし今回の「豚の生姜焼き」ですが、私が料理の世界に入って

初めて教えていただいたまかない料理です

その思い出深いまかないレシピを本日はお届けいたします

一般的には豚のロースなどが使われることが多いのですが

なにせまかない料理、豚肉といえば豚バラスライスでした。

まぁ私は生姜焼きは一番豚バラスライスが美味しいと思うんですが・・・

まずは豚肉を炒めます

次にある程度豚肉に火が入りましたら玉葱のスライスを入れます。

玉葱の炒め具合はお好みで

そして、ここがポイント

酒１　醤油１　味醂１　つまり１：１：１です。

その合わせ地に生姜をすりおろしていれます。

その合わせ地をフライパンに投入します

投入してから少し煮詰めます（酒と味醂のアルコールをとばしてください）

たったこれだけで豚の生姜焼きの完成です

いやぁ～これは星３つの美味しさですよ

若いときはこれが好きで（というより、まかないレパートリーがなかった）

週に3回は作って先輩から生姜焼き禁止令が出てしまいました

でもこの豚バラスライスで作る生姜焼きはオススメです

豚の生姜焼き丼にしても美味しいですよ

その場合は少しタレを煮詰めて濃くしてください

それでは皆様よいクリスマスをお過ごしください

本日はこの辺でメリークリスマス

こんにちは、和食料理長の橋本です

先日、料理の写真撮影がありました

今回はネット商品の撮影をいたしました。

今回撮影した、その名も

『美食爛漫会席』（仮）

何がオススメかといいますと、一品一品が主役になれる

食材を使用していることです

詳しいメニュー、お値段につきましては近日公開いたします

近日公開といいますと、串本が舞台となっております

映画『海難１８９０』が12月５日に公開されます

串本町では先日、先行上映会があったのですがタイミングが悪く

行けませんでした

公開されたらすぐにでもハンカチを握り締めて見に行こうかと計画中です

ちょっと脱線しましたが『美食爛漫会席』（仮）近日公開予定です

それでは本日はこの辺で

こんにちは、和食料理長の橋本です

先日、串本町にあります「串本椎茸株式会社」様へ見学に行ってきました。

 けっこう大きな工場です

ここでは菌床椎茸の製造を行っています。

早速見学に移ります。

まずは

菌床の培地を袋詰めにしているところです

この菌床を殺菌釜で殺菌・冷却後、無菌的に椎茸の種菌を接種します。

種菌接種後の菌床は、一定温度の空調培養室で培養を行います。

その後

こんな風に椎茸が生えてくるんですね

大体このひとつの菌床で７０～８０本くらいの椎茸ができるそうです

真剣な表情のふりをしています

冗談です真剣です

その後大きさによって選別されてパック詰めされます。

そして最後に生産者の方と

この串本椎茸を朝食にてお出ししています（日替わり）

こんにちは、和食料理長の橋本です

先日用事があり、車で和歌山市内まで行ってきたのですが

高速道路が延びて本当に早くなりました

国体期間も終わり車の量も少なくなるこれからは串本がオススメです

ということで本日『ブログで料理教室』は

「鶏そぼろ」です

鶏そぼろは結構色んな料理に使えますし、是非簡単レシピを覚えてください

まずは鶏ミンチを炒めます。

画像には写っていませんが炒めるときに箸を４～５本持ってなるべく

ミンチをほぐします。

その後調味料を入れるのですが

いつもの割りは酒２　濃口１．５　味醂１であわせます。

あわせた調味料を鍋（フライパン）の中にいれます

そしてここで砂糖を入れて甘さの調整をするのですが、砂糖の量は

お好みの甘さです

難しく考えず砂糖を入れてください。ただし入れすぎに注意です

甘くしすぎますとその後の調整がすごく難しくなります。

最初は少しずつ・・・そのうちに砂糖を入れる量の感覚がつかめます

玉子焼きの塩派と砂糖派があるみたいに、

その甘さ加減を我が家の味にしていただければと思います

そして調味料がなくなるまで煮詰めていくと完成でーす

そぼろは写真に撮ってもまったく映えませんがこんな感じです

そぼろ丼や茄子のそぼろあんかけなど色々な用途があり便利ですよ

是非作ってみてくださいね

それでは本日はこの辺で