こんにちは
だんだん風が冷たくなり、温かいお茶でほっと一息いれたくなる時期になりました。
今日はショッピングプラザより、環境にやさしい世界農業遺産【静岡の茶草場農法】をご案内いたします。
【茶草場農法】とは・・・
茶園周辺の「茶草場」で刈り取ったススキやササなどを畝間やチャノキの根本に敷く伝統農法です。
この茶草によって、茶の味や香りが良くなると言われています
乾燥した草を敷き詰めることで、冬は保湿効果、夏は雑草の抑制効果をもたらし、
刈り取った草地には動植物が生息する環境が整う生物多様性の茶草場になります。
茶草場は、固有種や絶滅危惧種を含む300種類以上の動植物の貴重なすみかです。
良質なお茶の生産を支える伝統的な技術が、そこにすむ生き物を守っています
豊かな生物多様性をつくりあげる茶草場農法はSDGsが掲げる目標「陸の豊かさも守ろう」に貢献します。
さらに、茶草がCO²を吸収し土壌に固定することで、地球温暖化の緩和効果も期待されます。
ショッピングプラザで販売している静岡茶の中にも、この【茶草場農法】で作られたものがあります。
美味しい静岡茶を飲んで、SDGsに取り組んでみませんか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております
※写真はイメージです。
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