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親孝行旅行に人気のおすすめスポット!場所の選び方や注意点、費用を解説

2023-03-29

親孝行旅行のプレゼントを考えるときに問題となるのが、一緒に行く場所や予算です。予算が多ければ旅先の候補も増えますが、それほど大きな金額をかけられない場合もあります。

また、肝心の親が楽しめなければ意味がないので、喜んでもらえるプランを考えなくてはいけません。この記事では、親孝行にオススメの場所や注意点をご紹介します。

親孝行旅行に人気のおすすめスポット

北は北海道から南は沖縄まで、親孝行の旅行に人気のオススメのスポットをご紹介します。旅行先選びの参考にしてください。

北海道

北海道のエリアは「道北」「道東」「道南」「道央」の四つに分かれており、それぞれがとても広大です。複数のエリアに行く場合は、効率よく回らないと移動距離が伸びて疲れてしまう可能性があります。

移動の負担を減らしてなるべくゆっくりと観光を楽しむのであれば、道央の札幌や小樽を中心に旅を組み立てるのがオススメです。新千歳空港から札幌まではアクセスがよく、快速電車で30分から40分ほどで到着します。

札幌観光の見どころは、札幌市時計台やサッポロビール博物館など、明治時代から続く趣のある建造物です。さらに夜には、札幌もいわ山ロープウェイで山頂に登り、日本新三大夜景に選ばれた札幌の夜景を堪能できます。

また、小樽まで足を延ばすと、そこで待っているのは小樽運河や北一硝子など、明治や大正時代のレトロな雰囲気の残る街並みです。ここでは買い物を楽しんだり、北海道ならではの食事を堪能したりできます。

ロイトン札幌

札幌でホテルに泊まるならロイトン札幌がオススメです。ラグジュアリーでありながら落ち着きのあるホテルで、札幌の夜景や大倉山が望める好立地にあります。

部屋は広々として高級感があり、用意されているアメニティも世界中のセレブが使用しているスンダリというブランドです。さらに最上階やエクシードフロアからは、札幌の夜景を望むことができます。

バーが併設され、食後にさまざまなお酒を楽しむことも可能です。また、朝食は和洋のブッフェスタイルとなっているので、朝から北海道ならではのグルメを楽しめます。

ホテルにはコンシェルジュが常駐しているため、交通手配や観光で困ったことがあればすぐに尋ねることができて安心です。

【公式】ロイトン札幌|北海道・札幌の高層シティホテル

福島

福島県は、首都圏からのアクセスが良好なエリアです。首都圏在住でなるべく近場の観光地を考えている場合は、福島県の会津若松エリアを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

観光スポットには、鶴ヶ城公園や会津武家屋敷、さざえ堂、末廣酒造などがあり、神社仏閣やお城、歴史のある施設が好きな方向けの観光地が多く存在するのが特徴です。

郷土料理としては、ひのきや杉の板を曲げて作ったお弁当箱に、だし汁で炊いたご飯や魚介などをのせて蒸した「わっぱ飯」があります。いくらづくしやサーモンとの親子丼、山菜などさまざまな種類のものがあり、炊き込みご飯のような味わいが特徴です。

Active Resorts 裏磐梯

Active Resorts 裏磐梯は、裏磐梯高原にあるリソートホテルです。五色沼の近くに位置し、早朝は沼の近辺で森林浴を楽しめます。

さらに部屋の窓からは、毘沙門沼や磐梯山が望め、雄大な景色のなかゆったりと過ごすことが可能です。夕食はバイキング形式で、会津若松の郷土料理や季節の素材をふんだんに使用した料理が提供されます。

郷土料理はなかなかよそでは食べられない料理なので、思い出作りにもぴったりです。お風呂は、磐梯山が育むカルシウム硫酸塩の温泉で露天風呂も完備しています。

観光の後は、温泉にゆっくりと浸かり食事を堪能して、朝には森林浴と日常の疲れを癒すのに最適なホテルです。

【公式】アクティブリゾーツ 裏磐梯|福島・北塩原・会津若松のリゾートホテル

栃木

栃木県にある日光は、定番観光スポットとして多くの観光客が日々訪れています。ここには世界遺産にも登録されている日光東照宮があり、徳川家康公がお祀りしてあることでも有名です。

三猿や眠り猫などの有名な彫刻を見たり、ご両親と一緒に教養を深めたりしながら施設巡りができます。周辺には日光江戸村や華厳の滝などの見所もあり、時代劇が好きな方や雄大な自然を楽しみたい方にもオススメです。

また、北部に行くと鬼怒川温泉があります。鬼怒川に沿ってさまざまな旅館やホテルがあり、リーズナブルなものから高級感のあるものまでさまざまです。

温泉の泉質は弱アルカリ性で、お肌に優しいのが特徴です。車を利用する場合は、鬼怒川温泉を拠点に観光地巡りができます。

群馬

群馬県は、草津温泉や伊香保温泉などの有名な温泉地があるほか、赤城山や尾瀬といった雄大な自然も堪能できるエリアです。

とくに草津温泉は日本三名泉に選ばれており、湯けむりが立ち上る湯畑や西の河原が有名です。泉質は多様で、お湯を冷ますためには「湯もみ」という人力の方法がとられています。

水で薄めることがないため、泉質そのままのお湯に入浴できることが特徴です。ご当地グルメには焼きまんじゅうや、ひもかわうどんなどがあります。

電車でアクセスする場合は、峠の釜めしが有名なので、駅弁で購入してみるのもオススメです。

神奈川

神奈川県の親孝行旅行の定番観光スポットといえば箱根です。景勝地や見どころのある施設も多く、首都圏最寄りの旅先として人気があります。

首都圏から気軽にアクセスして日帰りもできますが、大涌谷や芦ノ湖、彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館といったさまざまな見どころも多いため、宿泊してゆっくりと観光するのもよいでしょう。

箱根の宿には歴史のある旅館やラグジュアリーなホテルもあるので、首都圏の近くながら非日常が堪能できます。

また、都会の旅先としてオススメなのが横浜です。横浜では横浜中華街で中華料理店を巡ったり、赤レンガ倉庫や横浜ランドマークタワーで買い物を楽しんだりできます。

京都

京都観光をご両親と満喫するなら、「史跡巡り旅」「高級感漂うおもてなし旅」「癒し旅」の3テーマからプランを考えましょう。

京都にはさまざまな史跡があるため、歴史に興味がある場合は京都市内中心部を拠点に近くの観光地を巡るのがオススメです。

中心部には「京都御所、二条城」、西には「金閣寺、龍安寺」、東には「清水寺、平安神宮」、南には「伏見稲荷大社」などがあります。おもてなし旅を演出する場合は、東のエリアにある「祇園、東山」で料亭や趣ある旅館の利用が最適です。

また、西側エリアの嵐山は、景勝地として有名でゆっくりとした時間を過ごすことができます。ただし時期によっては観光客が多くなるので、観光地巡りでは混雑に注意が必要です。

石川

石川県の観光で人気の金沢も、親孝行旅行に活用できるエリアです。金沢には、日本三名園に数えられる兼六園があり、四季折々の風景が楽しめます。

周辺には、金沢城公園、金沢21世紀美術館、尾山神社といった見どころがあるほか、ひがし茶屋街でご当地グルメを堪能するのもよいでしょう。

ここでは、さまざまな魚介類を使用した料理や伝統的な和食が味わえる竹かご弁当など、金沢ならではの美味しいランチが楽しめます。

街全体も古き良き情緒があるため、ノスタルジックな雰囲気が非日常感を満喫するのにぴったりです。

 

Royal Hotel 能登

Royal Hotel 能登は能登半島の自然のなかにあり、日本の夕陽百選の宿に選ばれたホテルです。ゴルフコースが隣接しているほか、温泉やサウナ、日本食を提供するレストランが完備されています。

夕食は、能登で水揚げされた魚介類や能登牛などの山の幸とともに、地酒も堪能できることが魅力です。ご両親がお酒好きであれば、食事と一緒に地酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

木々に囲まれた露天風呂では、四季折々の表情を見ながらゆったりくつろげます。

【公式】ロイヤルホテル 能登|石川・能登・羽咋のリゾートホテル

大分

大分県では別府温泉やくじゅう花公園がオススメです。別府温泉には8つの温泉地があり、それぞれ泉質が異なることが特徴です。そのため、ご両親と温泉巡りをして楽しんだり、湯治に利用したりもできます。

また、くじゅう花公園は、阿蘇くじゅう国立公園内の花のテーマパークで、年間を通して約500種300万本もの花が咲き誇る絶景スポットです。

さまざまな花が咲き誇るさまは圧巻で、季節ごとに鑑賞できる花が変わるので訪れる時期によっても楽しみが変わります。

 

Hotel & Resorts BEPPUWAN

Hotel & Resorts BEPPUWANは、サンリオキャラクターパーク ハーモニーランドのオフィシャルホテルです。客室にはハローキティルームがあり、サンリオキャラクター好きや子ども連れでご両親と旅行する際に活用できます。

別府湾に面した立地のため、お部屋やレストラン、温泉、バーがオーシャンビューで開放感あふれる点が魅力です。ディナーは日本料理をはじめ、中華料理、フランス料理と多くのメニューがそろえられ、ご両親の好みに合わせて選択できます。

食後は、プールサイドのバーで海を眺めながらお酒を優雅に堪能するのもオススメです。

【公式】ホテル&リゾーツ 別府湾|大分・別府のリゾートホテル

鹿児島

鹿児島といえば桜島を思い浮かべる方もいるかと思いますが、桜島を見るためのスポットはいくつかあります。なかでも一番近く、高い場所から見られるのが湯之平展望所です。

鹿児島市街と桜島を見渡せるほか、天気が良ければ熊本にある薩摩富士や霧島連山を望めます。ただしアクセスが複雑なため、体力に自信がない場合は市街から景観を楽しみましょう。

そのほかにも、6世紀に建てられたといわれる霧島神宮の観光もオススメです。

また、鹿児島はグルメも有名で、黒豚を使った料理、かき氷にフルーツをトッピングしたしろくま、両棒餅(ぢゃんぼもち)などがあります。

 

Active Resorts 霧島

Active Resorts 霧島は、霧島連山を望む高原にあるリゾートホテルです。自然のなかでゆったりと過ごすことができ、近くには高千穂牧場や霧島たまご牧場があるため動物とも触れ合えます。

ディナーはバイキング形式で、お肉や鹿児島ならではの郷土料理が食べ放題です。そのため、ご両親だけでなく子ども連れでも楽しめるホテルとなっています。

また、お風呂は露天温泉岩風呂が設けられ、日常の疲れを癒やしながらでゆっくり過ごすことも可能です。

【公式】アクティブリゾーツ 霧島|鹿児島・霧島の高原リゾートホテル

沖縄

沖縄には、美ら海水族館やおきなわワールドといった人気の観光施設があります。美ら海水族館では本土にはいない魚が多く見られ、ジンベエザメやマンタなどの巨大な魚が泳ぐ大水槽が見どころです。

また、おきなわワールドは、沖縄の自然や文化を体験できるテーマパークで、玉泉洞と呼ばれる鍾乳洞や琉球王国時代を再現した街並みなどがあります。

こちらも沖縄ならではの体験ができる施設となっており、歴史を感じたい方にもオススメのスポットです。

 

Royal Hotel 沖縄残波岬

Royal Hotel 沖縄残波岬は、美しい海と白い砂浜に囲まれた絶好のロケーションにあるリゾートホテルです。ほとんどの客室がオーシャンビューで、広々とした空間とリッチなインテリアがリゾート感を演出します。

施設内にはカラオケやプールが完備されているほか、目の前にはざんぱビーチが広がりシュノーケルやグラスボート、水上バイクなど、老若男女で遊べるアクティビティが豊富にあるのがうれしい点です。

館外開催としてダイビング体験も受け付けているため、沖縄の海を満喫できます。

朝食は「美ら島の創作朝ごはん」をコンセプトにしたバイキング形式で、沖縄ならではのメニューが揃います。海と食事を堪能しながらリゾート気分を味わいたい方にオススメです。

【公式】ロイヤルホテル 沖縄残波岬|沖縄・読谷のリゾートホテル

親孝行で旅行をするときの場所の選び方

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親孝行で旅行するときポイントとなるのが場所の選び方です。ここでは、四つの観点から解説していきます。

移動の負担が少ない場所を選ぶ

ご両親が高齢の場合は、移動距離に注意が必要です。移動疲れという言葉があるように、あまり長い距離を移動すると体に負担をかけてしまいます。

そのため、なるべく短い距離や時間でアクセスできる場所を考慮して旅先を選ぶことが重要です。

自家用車やレンタカーだけで回りやすい場所、公共交通機関でのアクセスが良好な場所を考えて計画を立てましょう。

ゆっくりと過ごすことができる場所を選ぶ

観光スポットのなかには、時期や時間によって混雑するところがあります。ゆっくりと過ごすためには、これらを事前にリサーチして、なるべく混雑を避けられるように配慮して予定を組むことが大切です。

また、宿泊施設を拠点とし、周辺のスポットを巡ることで体への負担を軽減できます。多少疲れても宿で休憩できるため、宿泊施設をベースにめぐる場所を考えることが得策です。

ご当地の美味しい料理が楽しめる場所を選ぶ

旅行の楽しみのひとつは料理です。美味しい料理を堪能するのはもちろんですが、せっかくいつもとは違う場所に行くので、ご当地でしか味わえない料理が食べられるように予定を組んでみましょう。

観光スポットでは、ご当地グルメを提供している飲食店も多くあるので、これらをリサーチして旅行プランを決めるのがオススメです。

家族で楽しめる場所を選ぶ

ご両親に加えて子どもも一緒に旅行する際は、子ども連れでも楽しめる場所を選択しましょう。

たとえば、落ち着いた雰囲気を売りにしたラグジュアリーなホテルは、子ども連れには向かない場合もあります。そのため、キッズルームを完備していたり、子どもが楽しめるアクティビティや料理を用意していたりするホテルを選ぶことが重要です。

観光スポットも子どもと一緒に楽しめる場所を考えて計画を立てましょう。

親孝行で旅行を行う際の注意点

親孝行で旅行するときは、いくつか気をつけたい注意点があります。ポイントを押さえて親孝行旅行を成功させましょう。

親を主体とした旅行計画を立てる

親孝行を目的とした旅行のため、ご両親にどこに行きたいか聞くことも大切です。何泊の旅行でどのような場所に行きたいのかを尋ねれば、予定も決めやすくなります。

計画を立てる際は、自分主体ではなくご両親の希望を反映した旅行を企画しましょう。

ゆとりのあるスケジュールで立てる

時間に余裕を持たせてスケジュールを組まないと疲れてしまいます。たとえば、所要時間1時間で巡る施設の場合は、1時間30分~2時間と時間を多く見積もることがポイントです。

また、巡るスポットが多いと、移動の時間も増えて大変になってしまうので、なるべく訪れる場所を厳選してゆとりのある予定を組みましょう。

観光先のトイレやエレベーターの有無を確認しておく

旅行先では、トイレの場所がわからず困ることがあります。そのため、目的地に行くまでの道中や観光地のトイレの場所をあらかじめ調べておきましょう。

ご両親が高齢の場合は、階段など負担の多い移動がなくなるように、エレベーターの有無などを確認して疲れにくい移動を心がけることもポイントです。

親孝行で旅行を行う際の費用・予算感

親孝行の旅行では、予算をいくらに設定するかによって宿泊先や巡る観光地が変わります。

ひとつの目安として、親子旅行で親の旅費を負担した金額をアンケートした結果によると、「5万円以上10万円未満」が最も多い回答でした。この場合、ご両親2人と夫婦2人の家族4人での旅費は10万〜20万円と推察できます。

また旅行の金額は、宿泊数や旅費の負担割合によっても変わります。仮に予算20万円で4人分の旅費を全額負担する場合、1人あたり5万円の予算であり、交通費や観光地の入場料を差し引いて、1泊2万〜3万円のホテルに宿泊できると見積もることが可能です。

しかし、2泊や3泊する場合は、宿泊費の予算を下げること、ご両親の負担割合を増やしてもらうことも考えなくてはいけません。

観光に重点を置くのか、ホテルでゆっくりと過ごすことに重点を置くのかによっても予算の立て方が変わるため、旅行の目的を話し合ってみましょう。

【参照元】「親子旅行」に関するアンケート調査| 株式会社エアトリ

まとめ

親孝行旅行の計画は、子ども連れの場合や予算を考えて、家族向けのホテルを探すこともポイントのひとつです。たとえば、DAIWA ROYAL HOTELでは、ラグジュアリーなホテルから家族みんなで楽しめるホテルまで幅広く提供しています。親孝行旅行や家族での旅行をお考えなら、ぜひご活用ください。

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