イングランドの丘へコアラに会いに行こう! お土産やできることを解説
2023-02-28
兵庫県淡路島の「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、子どもから高齢者の方までが楽しめる、新しい形の農業公園です。動物とのふれあい体験、いちごなどの収穫体験やパンなどの手作り体験、アトラクション、グルメと、盛りだくさんの「できること」があります。買って帰りたいオリジナル商品などのお土産も紹介します。
画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘
淡路ファームパーク イングランドの丘とは?
画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘
「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、南あわじ市にある新しい形の農業公園です。淡路島の自然を感じながら、コアラやひつじなどの動物に出会えたり、さまざまな手作り体験や収穫体験を楽しんだりすることができ、季節を問わず多くの人が訪れています。
ゴーカートやサイクルボートなどの乗り物で思う存分遊べるのも、ファミリーにとってはうれしいポイントです。楽しく遊んだあとは、季節を感じる色とりどりの花をゆっくりと観賞したり、淡路島ならではのグルメを堪能したり、お土産を買ったりすることもできます。淡路島への旅行計画を立てる際には、立ち寄り観光スポットのひとつとして、ぜひチェックしてみてください。
イングランドの丘なら色んな動物と出会える!
画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘
イングランドの丘にある「コアラ館(西オーストラリア州友好記念館)」は、貴重なコアラを間近に見られることで、30年以上愛されている人気施設です。まずはコアラに会いたい!という方は、入園ゲートから道なりに進んで、つきあたりにあるコアラ館に行ってみましょう。コアラは一日に18時間程度を寝て過ごすものの、11:30頃には餌となるユーカリの木を飼育員が交換するので、動きが比較的活発になります。余裕があれば、その時間を目指していくのがオススメです。
「ひつじのくに」も、かわいいひつじとふれあえたり、餌やりをできたりすることから、いつも多くの人でにぎわっています。広大な放牧場があり、のんびり過ごしているふわふわのひつじを見ていると、心から癒やされること間違いありません。
そのほかにも、うさぎや鳥、ワラビー、カピバラなど、多種多様な動物たちに出会えるため、思わず時間を忘れてしまいそうです。
イングランドの丘で楽しめること・体験できること
画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘
イングランドの丘では、動物たちとのふれあい以外にも、楽しめることが数多くあります。ここでは、特にオススメのポイントを四つ紹介します。
いちごやトマトの収穫体験
淡路島は温暖な気候で、さまざまな作物を育てやすい環境にあります。イングランドの丘では、園内で育てられているめずらしい兵庫県産いちご「紅クイーン」「あまクイーン」のほか、甘くておいしいトマト「桃太郎ピース」「桃太郎ゴールド」などの収穫体験を楽しめます。
園内で収穫できる品種は季節によって異なります。今の時期に何を収穫できるのかを知りたい場合は、ぜひ公式サイトで確認してみてください。
食やクラフトの手作り体験
いちごや野菜の収穫体験以外にも、イングランドの丘では食べ物やクラフト(手芸品・工芸品)の手作り体験も大人気です。
パンやアイスクリーム、キャンドルやハーバリウムなどを、スタッフの方から作り方を教わりながら自分で作れるので、旅のよい思い出になるでしょう。パンやアイスクリームの手作り体験はいつでも開催されているわけではありません。訪れる前に公式サイトをチェックしておくと安心です。
お花の観賞
広大な敷地を誇るイングランドの丘は、大きく分けて「イングランドエリア」と「グリーンヒルエリア」の2つのエリアで構成されています。なかでもイングランドエリアでは、季節ごとのきれいな花を見ながら散策できることが魅力です。例えば4月から5月はネモフィラ、7月から8月にはヒマワリ、11月にはコスモスが咲き誇り、写真撮影の場所としてぴったりです。5月から10月までと長い期間にわたって楽しめるバラ園も人気です。
コアラ館があり、さまざまな動物とのふれあいを楽しめるのは主にグリーンヒルエリアです。
乗り物や遊具で遊ぶ
イングランドの丘の「あそびの広場」には、思いきり身体を動かして遊びたい!という子どもたちにぴったりの乗り物や遊具が用意されています。例えばゴーカートやサイクルポート、トランポリン、ストラックアウト、乗馬、迷路など、さまざまなアトラクションがあり、どれで遊ぼうか、つい迷ってしまうかもしれません。料金体系は遊び放題ではなく、遊びたいものを選んで、その都度支払うシステムです。子ども連れのファミリーの方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
イングランドの丘はランチも人気
画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘
思う存分遊んでお腹が空いた!といったときも、イングランドの丘なら、おいしいグルメを楽しめる施設があるので安心です。ここでは人気のお店を紹介します。
ファーマーズキッチン|総合レストラン
「ファーマーズキッチン」は、淡路島ならではのグルメを、小さな子どもから高齢者まで年齢を問わずに楽しめる総合レストランです。地産地消、自家製にとことんこだわったメニューが豊富に取りそろえられています。なかでも淡路牛を使った「自家製ハンバーグプレート」や、淡路島産玉ねぎが入った「うし牛(牛丼)」などのメニューが人気です。園内でどのレストランに行くか迷ったときには、ぜひ訪れてみてください。
MooMooバーベキュー|バーベキュー施設
お天気がよい日には、きらきらと輝く湖畔を望みながら、テラスで手ぶらバーベキューを楽しむのもオススメです。淡路牛や工房自家製ソーセージのほか、淡路産玉ねぎなどの野菜も堪能できるセットメニューが用意されており、子どもから大人までお腹いっぱい楽しめます。
屋根付きのテラス席には、ガスコンロ付きの140席に加え、本格的な炭火コンロの付いた席が12テーブル用意されています。人気の炭火コンロ席は事前にWeb予約することが可能です。屋根付きなので、突然の雨降りなどを気にせず、安心して食べられるのもうれしいポイントです。
コアラ島バーガー|ハンバーガー
お店の入り口で歓迎してくれる、かわいいコアラの像が目印の自家製ハンバーガーショップです。このお店では淡路牛をふんだんに使った「島オニオンステーキバーガー」や「島てりやきバーガー」などが大人気で、小腹を満たすのにもぴったりです。
ハンバーガーのほかにも、イングランドの丘名物「淡路島牛乳ソフト」などが販売されています。甘いおやつを食べたくなったら、ぜひ訪れてみてください。
イングランドの丘で必ず買いたいお土産
イングランドの丘で楽しく過ごしたあと、帰る前にぜひ立ち寄りたいのが「コアラ店長のおみやげやさん」です。園内の工房で作られた商品や、淡路島ならではのご当地特産品などが充実しており、どれにしようか目移りしてしまうほどです。イングランドの丘オリジナル商品には「コアラのマドレーヌ」「コアラのお耳」といったお菓子や「コアラのぬいぐるみ」、小ぶりの「コアラマスコット」などがそろっています。淡路島旅行の思い出として買って帰ってみてはいかがでしょうか。
イングランドの丘の施設情報
住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
アクセス:Hotel & Resorts MINAMIAWAJIから淡路ファームパーク イングランドの丘までお車で約25分
電話番号:0799-43-2626
営業時間:平日・土日祝ともに開園は9:30、閉園は17:00
(ただし、4月~9月の土日祝のみ17:30)。
最終入場は閉園の30分前。
GW・クリスマスなどは時間変動もあります。
休園日:月により異なります。公式サイトの営業日カレンダーをご覧ください。
入園料:高校生以上は大人料金1,000円(税込)、4歳から中学生までは小人料金500円(税込)、3歳以下は無料。
※障がい者割引あり、団体料金も別に設定があります。
公式サイト:淡路ファームパーク イングランドの丘
その他:お車でお越しの場合、駐車場は無料です(約1,000台収容可能)
まとめ
イングランドの丘は、淡路島の豊かな自然を感じながら、コアラを見たり、かわいい動物とふれあったり、さまざまな体験をしたりできる、オススメの観光スポットです。一日過ごせば、子どもから大人まで大満足できること間違いないでしょう。イングランドの丘で遊んだあとは、近くの「Hotel & Resorts MINAMIAWAJI」へもぜひお越しください。