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旅行費用の平均や計算のしかた、楽しめるおすすめスポット

2023-01-31

旅行の計画を立てる際に気になるのが、旅行にかかる費用です。何にいくらかかるのかを計算しておかないと、どのくらいの金額を用意すれば良いかわかりません。本記事では、旅行費用の内訳や平均額、かかる費用の算出方法、安く抑える方法を解説します。

旅行に必要な費用の内訳

まずは、旅行で必要になる費用の内訳を解説します。どんな旅行でも必要になる費用なので、旅行の予算計画を立てる際に参考にしてください。

交通費

交通費には、旅行の目的地に向かう際にかかるバスや鉄道、飛行機の運賃、車移動の際はガソリン代や駐車場代、高速道路料金、レンタカー代などが該当します。交通費の計算において注意が必要なのは、同じ移動手段でも時期や曜日、時間帯などで料金が上下することです。

例えば、飛行機は年末年始やゴールデンウィークなどの連休は料金が高騰します。また、高速道路料金もETC割引などで変動します。これらを踏まえて交通費の計算を行いましょう。

宿泊費

旅先での宿泊費は、旅費の中でも大きな割合を占める費用です。ホテルや旅館に宿泊するためにかかる費用であり、多くは1人当たりの料金で提示されます。宿泊費は航空券と同じように時期や曜日などで変動しますが、宿泊時の条件によっても大きく変わります。

例えば、素泊まりや朝食付き、2食付きなどの食事の条件や、客室のグレード、ベッド数、布団の有無、客室からの眺望などです。最低でも、1人5,000円はかかると考えたほうが良いでしょう。

また、選べる浴衣やチェックアウト時間の変更など、ホテルや旅館独自のオプション設定もあります。宿泊に求める条件を洗い出してから、予算を検討しましょう。

食費

旅先での食費も、旅行の費用内訳に含めましょう。旅行ではその土地の名産を頂いたり、有名レストラン、カフェで食事をしたりすることが予想されます。それらにかかる費用が旅行における食費に含まれます。

また、朝食や夕食はホテルや旅館の費用に含まれる場合が多いですが、昼食代やおやつなどは別の予算が必要です。食費は日帰りか宿泊、および旅行日数によって大きく変わりますが、1人当たりの予算を10,000円前後で見ておく必要があります。

一方で、旅行先の食事内容により、食費にかける予算を大きく削ることも可能です。

観光費用

旅先で訪れる観光スポットやテーマパークの入場料、アクティビティにかかる料金などが観光費用に含まれます。

例えば、有名な神社仏閣などでは拝観料がかかり、テーマパークでは入場料に加えアトラクション費用もかかることがあります。人数によっては大きな金額になりますので、予算に必ず加えておきましょう。

また、お土産の購入費用も忘れてはいけません。家族や友達、職場などへのお土産代に加え、旅の記念として自分用に購入することもあるでしょう。この費用が漏れてしまうと予算オーバーになりかねないので、忘れないようにしましょう。

旅行費用の計算方法

これまで解説した旅行費用の内訳をもとに、実際の旅行費用を計算してみましょう。

例えば、東京から沖縄に1泊2日の旅行をする際にかかる1人当たりの費用を計算すると

交通費:シーズンオフに格安航空券を利用した場合、往復約15,000円
宿泊費:那覇市内のビジネスホテルに宿泊した場合、1泊約10,000円
食費:昼食代や食べ歩き代など、滞在中にかかるすべての食費約10,000円
観光費用:有名観光スポットに訪れた場合の費用とお土産代を含め約10,000円~20,000円

合計約45,000円以上

このように、1人当たりにかかる費用を計算してから、人数を含めた総額を算出しましょう。

日帰り旅行と宿泊旅行の旅費予算

日帰り旅行と宿泊旅行の場合、一般的にどのくらいの予算が必要になるのでしょうか。国土交通省の観光庁が発表した資料をもとに解説します。

日帰り旅行の場合

観光庁の資料「旅行・観光消費動向調査2022年7-9月期」では、2022年の7月から9月における日帰り旅行1人当たりの平均支出は19,036円という結果が出ています。この金額には参加費や交通費、飲食費、買物代、娯楽サービス代が含まれます。この結果を踏まえれば、日帰り旅行における大まかな予算計画が立てられるでしょう。

例えば、4人家族なら「19,036円×4」という計算ができ、約8万円という予算が想定できます。もちろん、旅行先やどんなアクティビティを行うかでも変動しますし、特に交通にかかる費用により大きく変わります。しかし、この調査結果はひとつの目安として有効です。

【参照元】観光庁「旅行・観光消費動向調査2022年7-9月期」

宿泊旅行の場合

観光庁の資料「旅行・観光消費動向調査2022年7-9月期」では、2022年の7月から9月における宿泊旅行1人当たりの平均支出は61,208円でした。日帰り旅行の条件と同じ参加費や交通費、飲食費、買物代、娯楽サービス代に加え、宿泊費が含まれています。この平均値に、旅行に参加する人数をかけて予算を想定しましょう。

例えば、4人家族では「61,208円×4」という計算式です。この場合、約25万円という予算が必要となり、旅行の予算計画における目安として活用できます。ただし、宿泊旅行費の中でも大きな割合を占める宿泊費は、ホテル・旅館のグレードで大きく変動するので、考慮が必要です

【参照元】観光庁「旅行・観光消費動向調査2022年7-9月期」

旅行費用を安く抑えるには?

旅行費用をできるだけ安く抑えるには、セットプランでの予約やWeb予約でのクーポン利用、オフシーズンの旅行、学割の利用などの方法があります。以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にして旅行費用を節約してみてください。

宿泊費+交通費のセットプランを予約する

宿泊先と航空券や新幹線チケットなどの交通費をそれぞれ別の旅行会社で購入するよりも、宿泊費と交通費がセットになったプランを予約するほうが安くなります。旅行会社だけでなく、鉄道会社や航空会社などもこのようなセットプランを用意しているので、利用しない手はありません。

多くのセットプランは、出発時間やホテルなどの宿泊先も柔軟に選べるので、行き先が決まっていればセットプランがあるかを確認すると良いでしょう。例えばグリーン車にしたい場合なども、プラス料金を払えばOKというシステムが大半です。どちらにせよ、別々に予約するよりも安くなるので、ぜひ利用しましょう。

Web予約でクーポンを使う

割引クーポンが使える宿泊予約サイトなどの利用も、旅行費用を節約するためのひとつの手です。早期予約で割引率が高くなったり、アクティビティの割引クーポンがついてきたりといったサービスもあります。これらのクーポン発行や割引がされるタイミングは、宿泊予約サイトによりさまざまです。キャンペーンで利用できる場合もあるので、複数のサイトをチェックしておくと良いでしょう。

オフシーズンに行く

ホテルや旅館などの宿泊代や航空券や鉄道料金などの交通費は、オフシーズンとハイシーズンの料金に大きな差が出てきます。場所によっては倍近く変わることも少なくありません。年間で価格が高騰する時期は、主に年末年始やゴールデンウィーク、夏休み、お盆休みなどです。また、2月は比較的安いものの、卒業シーズンの3月に入ると次第に高くなります。

これらの時期を外したオフシーズンに行くと、観光スポットも比較的空いています。安く旅行できるだけでなく、混雑を避けてゆったり旅行を楽しめるというメリットもうれしいところです。

交通費に学割を使う

族に学生がいる場合、交通費やアクティビティ料金に学割が適用できる可能性があります。前述したセットプランや宿泊サイトなどでも学割プランが多く見られるため、ぜひ利用したいところです。また、学生証を提示すれば観光スポットの入場料などが割引になることが多いので、交通費だけでなく観光費用も節約できます。

旅行費用を安く抑えるための情報収集方法

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旅行費用を安く抑えるためには、情報収集が欠かせません。例えば、Webサイトで取得できる割引クーポンなどの存在を知らないと、割引されない正規料金を支払うことになります。行きたい場所が決まったら、できるだけ旅行先に関する多くの情報を手に入れておくべきです。
例えば、観光協会のサイトや口コミサイト、宿泊予約サイトなどは必ずチェックしておきましょう。また、本屋でガイドブックを手に入れてじっくり旅行計画を立てるのも、節約のヒントが見つかるかもしれません。
InstagramやTwitterなどのSNSも情報収集に役立ちます。旅行に行った人や格安航空会社などが、旅行費用節約につながるお得な情報を発信していることがあるので、確認してみましょう

旅行費用を貯めるために今から実践できること

お金の心配をせず楽しい旅になるよう、旅行費用はできるだけ余裕を持っておいたほうが安心です。旅行費用を貯めるために、今から実践できることをまとめました。

クレジットカードのポイントを貯める

旅行に使う直接の現金ではありませんが、クレジットカードのポイントを貯めておくことも旅行費用に貢献します。多くのクレジットカードでは、支払い金額からポイントに還元されるサービスがあります。カードによって商品の内容に違いはありますが、たまったポイントは商品券や旅行券などに交換することも可能です。
普段の買い物や、公共料金、携帯電話料金などもクレジットカード払いにしておくと、ポイントがたまりやすくなります。また、クレジットカード会社が行うポイントアップキャンペーンなどを利用して、一気に貯めることもおすすめです。

フリマアプリで不要なものを売る

旅行費用を貯めるために、今持っている不要なものを売却するという手もあります。読み終わった漫画や小説、1年以上着ていない服、かつて集めていたキャラクターグッズなどがお金に変えられるかもしれません。売りに出す際は、リサイクルショップよりもフリマアプリのほうが高く売れることもあります。
フリマアプリは一品一品写真を撮って出品するという手間はありますが、リサイクルショップと違い、買い手が全国単位です。買い手の幅が広がるので、すぐに売れる確率も上がるでしょう。また、売り物によってはネットオークションに出したほうが、高値がつく場合があります。断捨離を兼ねて、賢く旅行費用を貯めましょう。

旅行積立を利用する

より確実に旅行費用を貯めたい場合は、旅行積立の利用がおすすめです。旅行積立とは旅行会社や航空会社などが取り扱っているサービスであり、月々または一括で目標金額を積み立てることで旅行券を受け取れます。
なお、受け取れる旅行券は、積み立てた金額を上回る金額の旅行券です。定期預金で貯金するよりも利率が高いことが特長であり、確実に貯められることに加え、お得に積み立てられます。
一方、積立にはリスクもあり、途中解約の場合は損になる恐れや、旅行積立を契約した会社が破綻した場合は戻ってこないこともあります。旅行積立を検討する際には、契約内容だけでなく会社の経営状況も考慮しましょう。

旅行費用を抑えやすいおすすめ旅行スポット

旅行費用は出発時期や宿泊先のグレードだけでなく、旅先での体験によって費用が変動します。旅行の目的が自然体験メインであれば、大きな費用は発生せずに旅行費用を抑えることが可能です。ここでは、旅行費用を抑えやすいおすすめの旅行スポットを3つ紹介します。

【甲信越】八ヶ岳の夜景

八ヶ岳は、長野県と山梨県にまたがる日本を代表する山岳であり、日本三選星空名所に選ばれたほど綺麗な星空が眺められる場所でもあります。1年の中で最も空気が澄んでいる冬は、雪景色とともに幻想的な星空を眺められ、真夏の夜でも涼しい中で満天の星を体験できます。運が良ければ流れ星が見られるかもしれません。首都圏からのアクセスも良好なので、ぜひ訪れてみてください。

【関東】古民家ろくすけ

千葉県南房総市にある「古民家ろくすけ」は、江戸時代後期に建てられたかやぶき屋根の古民家です。大きな神棚や子供が走り回れるほどの大きな座敷など、現代ではなかなか見られない様式は、子供たちも楽しめるほど魅力で溢れています。広い庭や秘密基地のような森は、子供たちの自然や田舎体験にピッタリです。歴史的な建物なので大人もワクワクの体験ができるはずです。

【近畿】ローザンベリー多和田

「ローザンベリー多和田」は、「ひつじのショーン」の世界観が楽しめるファームガーデンです。ストーリーにも登場する牧場主の家やひつじたちの小屋、映画に登場するテーマパークを再現したFARMAGEDDONタワー&ステージなど、存分に楽しめる施設が多くあります。また、季節ごとに行われるイベントショーも魅力です。さらに、時期によってはイルミネーションも楽しめますよ。ピザやひつじのショーンスイーツ、フライドフードが提供されるカフェもあるので、一日中遊びつくせます。

旅行費用は安く済ませたいけど、安いだけがすべてじゃない

これまで旅行費用を抑えることについて解説してきましたが、安く済ませることだけがすべてとは言い切れません。同じ体験であれば安いに越したことはありませんが、特別な体験に投資するというのも一考の価値があります。

旅行とは、非日常を楽しむもの。例えば、高級リゾートホテルなどでは、日常では体験できないおもてなしや料理を満喫できます。旅行の目的を踏まえつつ、普段では得られない体験への投資も視野に入れて旅行費用を見積もりましょう。

非日常を楽しめるリゾートホテルをお探しなら『DAIWA ROYAL HOTEL』

非日常を堪能できるリゾートホテルとしておすすめなのが「DAIWA ROYAL HOTEL」です。オーシャンビューやマウンテンビューなどのロケーションを活かしたリゾートは、北海道から沖縄まで全国24スポットにわたります。そこでしか体験できないアクティビティや高品質なおもてなしを提供するDAIWA ROYAL HOTELは、誰もが非日常を感じられるリゾートホテルです。

まとめ

旅行にかかる1人当たりの平均支出は、日帰りで19,036円、宿泊旅行では61,208円です。旅行のメインを自然体験にすると費用を抑えやすいでしょう。投資と考えて費用を見積もり、非日常を堪能できる旅行を経験するのもおすすめです。DAIWA ROYAL HOTELでは、ここでしかできない体験とともに高品質なおもてなしを提供します。

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