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雪上車に乗ってゆっくり鑑賞♪この冬は宮城蔵王の自然の芸術「樹氷」を見に行こう!

2021-12-21

世界的にも珍しいと言われる「樹氷」。この氷と雪の芸術は、日本でも見られる場所は限られていて、場所ごとに違う姿を見せてくれます。その中でも蔵王連峰の樹氷は、「スノーモンスター」や「アイスモンスター」と呼ばれ、その雄大さと美しさは日本でも有数と言われています。

今回はその樹氷の仕組みをはじめ、蔵王の樹氷の特に宮城蔵王での楽しみ方にフォーカスを当てて紹介します。この冬は、一度は見ておきたい蔵王の樹氷を楽しんでくださいね。

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蔵王連山の樹氷とは

蔵王の景色

まずそもそも「樹氷」とは何なのでしょうか。それは0度以下に冷えた水滴の数々(過冷却水滴)が樹木にあたって、凍り付いたものが幾重にも積み重なって木を白く覆っていったものです。その樹氷が出来るには、地形と自然環境と気象条件が絶妙にマッチする必要があり、どこでもできるものではないとても貴重な冬の景色です。

日本でも、樹氷が見られる場所は限られていて、北海道の旭岳や青森の八甲田山などが知られていますが、何よりここ蔵王連峰の樹氷はその芸術的な姿から、特に人気の高いスポットとなっています。

蔵王の地形
画像提供:IMC Planning inc,

蔵王の樹氷は、シベリアからの季節風に運ばれた雪雲が、日本海の対馬暖流の水蒸気によって雪雲となって、通り道の朝日連峰で多くの雪を降らせます。そして、山形盆地で下降した後、蔵王連峰で再び上昇して雪を降らせます。その際、樹氷の条件となる過冷却水滴も一緒に降らせ、それが針葉樹のアオモリトドマツに雪と共にくっつき、樹氷を形成していきます。

蔵王の1~2月は晴天が少なく、シベリアからの季節風の風速も強いことが特徴。さらに冬場の蔵王は、平均気温が-10度~15度と氷が出来る状況が整っており、樹氷ができやすい針葉樹が多く自生しています。その様々な条件が重なって作られた、まさに自然の生みだした芸術品と言えるのではないでしょうか。

蔵王の樹氷は宮城と山形で鑑賞できる

蔵王の景色

蔵王の樹氷は、蔵王が宮城県と山形県の県境に位置していることから、その両県から見ることができます。そして、その双方で樹氷の景色も異なり、それぞれの良さがあります。ここからは宮城蔵王の樹氷と山形蔵王の樹氷の良さについて説明します。

宮城蔵王の樹氷は自然そのままの雄大な景色が見られる!

蔵王の樹氷

宮城蔵王で見られる樹氷は、自然の中に息づく雄大な姿をそのままの状態で見られることが特徴です。また、完全予約制なので人で混み合うことや待ち時間を気にする必要はありません。迫力満点の雪上車で樹氷スポットまで向かう道中は、まさにアドベンチャー!標高約1,600mの樹氷原まで、ガイドさんの軽快なトークを聞きながら向かいます。自然そのままの樹氷を見ると、思わず息をのんでしまいそう。

山形蔵王の樹氷はイベントがたくさん!

樹氷のライトアップ

山形蔵王の樹氷は「蔵王温泉スキー場」の中にあるので、麓からロープウェイで樹氷原に向かいます。シーズンになるとスキー客やスノーボード客と一緒になり、混雑する可能性はありますが、予約なしで気軽に行けるのがポイントです。また、12月下旬から3月上旬には「蔵王樹氷まつり」が開催され、ライトアップされた樹氷や夜の樹氷を巡るツアーも楽しめますよ。

宮城蔵王の樹氷を満喫しよう!

蔵王の樹氷

山形蔵王の樹氷も魅力的ですが、ここからはホテルから車で約15分の距離の「すみかわスノーパーク」で楽しめる、宮城蔵王の樹氷について細かく説明していきます。

「ワイルドモンスター号」に乗っていざ樹氷原へ!

ワイルドモンスター号

宮城蔵王の樹氷は、「すみかわスノーパーク」から、キャビン搭載の雪上車「ワイルドモンスター号」を予約して向かいます。「ワイルドモンスター号」は、全長約7m 全高約3mの大きさ!この雪上車がグイグイと雪山を登っていくのは、ひとつの雪山アトラクションといえるくらいの迫力です。暖房付の車内では、ガイドさんが樹氷についてはもちろん、蔵王の観光情報なども説明してくれます。ツアーの所要時間は約2時間、「すみかわスノーパーク」から樹氷原までは約45分で到着します。

樹氷原に到着したら記念撮影を!

蔵王の樹氷

標高約1,400mの蔵王エコーラインを超えたあたりから、樹氷ができるアオモリトドマツの樹林が見えてきます。樹氷原が近づくにつれてテンションも高まりそう!そして、標高約1,600mの樹氷原に到着したら、車を降りて立ち並ぶ樹氷を鑑賞していきます(約10分間)。エビ反りに成長した樹氷、見上げるほど高くそびえる樹氷、モコモコと可愛らしい姿を見せる樹氷など、自然が造り上げた神秘的な姿を見て回りましょう。そして、お気に入りの樹氷や写真映えポイントを見つけたら、パシャリと撮影して思い出の一枚を残してくださいね。

樹氷見学の注意点

スキーウェア

現地は-10度から-15度の極寒の気温に加え、強風が吹いたり、吹雪になったりもします。服装はスキーウェアなどの服装にマフラーやニット帽などを着て、寒さ対策は万全にしましょう。また、宮城蔵王の樹氷は自然のままなので間近まで近づくことができます。ただ、樹氷は自然が時間をかけて造り上げた芸術品です。叩いたりして崩してしまわないようにしてください。また雪が緩くて足を取られてしまう場所もあります。鑑賞時には慌てて走ったりしないよう。ゆっくりと移動してくださいね。


【みやぎ蔵王すみかわスノーパーク】

住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林内ゲレンデハウス
アクセス:Active Resorts 宮城蔵王から、みやぎ蔵王すみかわスノーパークまでお車で約15分
電話番号:0224-85-3055(予約専用/受付時間9時~16時)
運行期間:12月25日(土)~3月6日(日)
運行時間:11時出発⇒13時戻り / 13時30分出発⇒15時30分戻り
料金:スタンダードクラス 5,000円~7000円、デラックスクラス 8,000円~10,000円
公式サイト:マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ


ここまで、蔵王で見られる樹氷と特に宮城蔵王の樹氷について紹介してきました。樹氷は冬の限られた場所でしか見られない、とても貴重な自然の風景です。雪山の自然の中に立ち並ぶその姿はまさに圧巻。そして蔵王の樹氷は、完全予約制の雪上車に乗って見に行くので、家族連れやカップルでも安心です。是非、毎日の天候によって変化を見せる表情を楽しんでください。

樹氷ツアーの出発点の「すみかわスノーパーク」は、ホテルからのアクセスも抜群です。ぜひ樹氷ツアーの際の宿泊には当ホテルをご利用ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 
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