歴史を感じる唐津街道の街並み。赤間宿~原町ルートの見どころをご紹介!

江戸時代に九州の街道として整備された唐津街道は、北九州から唐津までの玄界灘沿岸を通る道で、その道中には歴史の趣が今なお残る風景が各所で見られます。その唐津街道の中でも、特に見どころが多いのが赤間宿から原町までのルートです。

江戸時代から近年まで、それぞれの時代の面影を残す町並みを体験しながら歩く旅は、なんとも味わい深いもの。宗像でのゆったりとした大人旅のプランの参考にしてください。

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唐津街道「赤間宿~原町ルート」とは

唐津街道

福岡の小倉から、宗像、博多を通って唐津へと向かう唐津街道は江戸時代に整備された街道の一つで、当時は、小倉から長崎へと至る長崎街道の脇道として位置づけられていました。江戸時代には参勤交代路だったので、福岡藩や唐津藩の多くの大名たちが歩いたことでしょう。

その後数百年の間、いくつもの時代の変化を経て、「赤間宿」とその先にある「原町」には、江戸時代から昭和まで、それぞれの歴史を感じる街並みが各所に残り、異なる時代のロマンを一度に楽しめる歴史街道となっています

江戸時代の街並みが残る赤間宿

赤間宿

その昔、赤い馬に乗った八所宮の神がこの地を訪れた神武天皇を案内したことから、その赤馬(赤間)の名が付いたとの言い伝えがある赤間宿は、江戸時代から幕末、明治初期にかけて栄えた宿場町でした。

今でも江戸時代の街にあった辻井戸や造り酒屋などの商家、白壁や格子窓といった昔の建物が多く残っています。

近年では、大道芸祭りや街道祭り、老舗酒蔵の酒蔵開きなど、町をあげてのイベントも多く行われ、地元の人たちも多く参加して盛り上がっており、歴史の保存だけでない、現代の町おこしにも力が注がれています。

日本各地から人や物が集まる陸の入口の地であった賑やかな街の魅力は、今も受け継がれているのです。

古民家など大正から昭和の風景が残る原町

原町
写真提供:宗像市

赤間宿から少し進み、“筑前21宿”の次の宿場町にあたる畦町宿までの中間地が原町です。ここは、明治以降から昭和初期にかけて栄えた町で、当時は多くの商家や村役場がありました。

今では、その頃の建造物に丁寧な修理などの手入れが行われ、周囲の緑ともよく調和しながら、歴史的な街並みが守られています。

古美術商、個人美術館、個性豊かな飲食店などが並び、大正・昭和の雰囲気を残しつつ、今も町の活性化が図られている地域です。

赤間宿~原町ルートでぜひ訪れたいスポット

情緒ある街並みを歩く楽しみと合わせて、人気のスポットを3つご紹介します。

街道の駅 赤馬館

街道の駅 赤馬館
写真提供:宗像市

街道の駅赤馬館は、唐津街道・赤間宿エリアの魅力が紹介されている情報拠点。「鰻の寝床」ともいわれる、入り口が狭く奥が長い長屋の造りが、江戸の風情を感じさせてくれます。

館内には観光情報コーナーと展示室の他、おみやげ処や喫茶・お食事処もあり、観光中の休憩場所としておすすめです。


【街道の駅 赤馬館】

住所:福岡県宗像市赤間4丁目1-8
アクセス:Royal Hotel 宗像から、街道の駅 赤馬館までお車で約15分
電話番号:0940-35-4128
営業時間:10:00~17:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、夏季・冬季休館日あり
入館料:無料
公式サイト:街道の駅 赤馬館


出光興産創始者・出光佐三の生家

出光佐三の生家
写真提供:宗像市

出光興産の創始者である出光佐三氏は、小説『海賊と呼ばれた男』のモデルとなった人物としても有名です。愛郷心も強く、ここ赤間宿の地域の振興にも力を注いだと言われる氏の生家がそのまま残されており、赤間宿まつりなどでは、内部が公開されています。


【出光佐三の生家】

住所:福岡県宗像市赤間11
アクセス:Royal Hotel 宗像から、出光佐三の生家までお車で約15分


兄弟画家中村研一・琢二の美術館 

兄弟画家中村研一・琢二の美術館
写真提供:宗像市

兄弟ともに画家として、日本の洋画壇で活躍した中村研一・琢二氏の生家に開設されている個人美術館です。二人の幼少期のスケッチ作品や日記帳など、生家ならではの貴重な収蔵品を見ることができます。

屋敷には樹齢約500年とも言われるクスの巨木があり、唐津街道のランドマークにもなっています。


【中村研一・琢二の美術館】

住所:福岡県宗像市原町159
アクセス:Royal Hotel 宗像から、中村研一・琢二の美術館 までお車で約20分
電話番号:0940-36-7632
その他:開館日、営業時間などはお問い合わせを
公式サイト:中村研一 琢二 生家美術館


ここまで紹介した以外にも、唐津街道「赤間宿~原町ルート」には、たくさんの見どころがあります。ぜひ一度実際に歩いて、古き街道の景観を楽しんでみてください。そして歴史散策のあとは、当ホテルの玄界灘の新鮮な海の幸を存分に使った料理や、自家源泉の温泉「玄海さつき温泉」などでゆっくり旅の疲れを癒してください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 
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