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雄大な自然に映える黒と白の名城!日本最古の五重天守の国宝「松本城」と城下町を楽しもう

2021-06-23

長野県松本市にある「松本城」は国宝に指定されている名城です。白と黒で塗られた壁面は凛としていて思わず見入ってしまうほど。また、お城と雄大な北アルプスの山々との対比はまるで絵画を見ているかのようです。

松本城の魅力はお城だけではありません。お城のお膝元にある城下町は江戸時代から明治維新の文明開化まで様々な時代の建築や歴史的なスポットがたくさんあります。松本城と併せて松本の城下町を巡って歴史を感じてみませんか?

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白と黒の壁面が美しい松本城について

松本城

長野県松本市にある「松本城」は日本100名城の1つに数えられるお城です。松本城の成り立ちは、戦国時代に信濃守護家の小笠原氏が「深志城」として築城したのが始まり。一時期は武田氏に支配されていましたが、武田氏滅亡の後に再び小笠原氏の元へ。その時に「松本城」として改名されました。

松本城の見所はその美しさです。壁面が白漆喰と黒漆喰で塗られており、この対比が美しいと評価されています。荘厳な造りの天守は外観が五重、内部は六階になった「五重六階」とよばれる構造です。この造りの城が現存するのは「松本城」と「姫路城」の2基だけとなっています。天守に入場すると、歴史的な展示品や城の造りを見学できます。天守から見える松本の街並みや北アルプスの景色は絶景。是非一度は見ておきたい風景です。

また、松本城全体の造りは典型的な平城となっており、本丸・二の丸・三の丸は四角形になっています。その周囲を囲うように三重の堀がめぐっており、この堀の水面に映る天守と周囲の北アルプスの山々の姿が他では見られない絶景を創り出しています。松本城は四季折々の表情を見せ、城跡の周辺の「松本城公園」は、散歩を楽しむ人もたくさんいます。桜や紅葉など季節の植物だけでなく、冬には雪景色と北アルプスなど様々な姿を見せてくれます。


【松本城】

住所:長野県松本市丸の内4番1号
アクセス:Royal Hotel 長野から、松本城までお車で約55分
電話番号:0263-32-2902
営業時間:8時30分~17時(最終入場は16時30分)、ゴールデンウィーク・夏季期間 8時~18時(最終入場17時30分)
観覧料:大人700円、小・中学生300円 ※小学生未満無料
公式サイト:国宝 松本城 - 松本城をより楽しむ公式ホームページ


様々な表情をもつ松本城下町を歩こう

松本 中町通り
写真提供:松本市

松本城に行ったら併せて行きたいのが松本城の城下町です。南北に長く広がっている城下町はレトロな街並みが今でも残っていて、大人の散歩コースにはもってこい。東西南北でそれぞれ違う表情を見せてくれるのがこの城下町の特徴です。今回は城下町を東西南北で散策するおすすめの4つのコースをご紹介していきます。歴史の風情を感じながら城下町を歩いてみましょう!

町人の町をめぐる「東コース」

太鼓門

東コースは松本城の東にある堂々とした造りの「太鼓門」から出発して、松本城の東にひろがる町人町をぐるっと散策して戻ってくるコースです。

閻魔大王が祀られている「餌差(えさし)町の十王堂」には、当時城下町の東西南北の入口に置かれていた4つの「十王堂」のうち唯一「十王の像」が残っています。そのすぐ近くには江戸時代に時刻や災害を伝えていた「念来(ねんらい)寺の鐘楼」が。平成の百名水に指定された「伊織霊水」を通り、現在は大正ロマンの雰囲気を感じる「上土(あげつち)通り」がある「上土の牢屋跡」などのスポットを巡ります。当時の町人の暮らしを想像しながら散策すると楽しそうです。


【ルート】

(A)太鼓門⇒(B)袋町⇒(C)紙漉川(かみすきがわ)⇒(D)上横田町・下横田町⇒(E)餌差町の十王堂⇒(F)念来寺の鐘楼⇒(G)伊織霊水⇒(H)上土の牢屋跡⇒(I)東門と馬出し


二の丸を通って城下町をめぐる「西コース」

松本神社
画像:Wikimedia Commons_松本神社 (C)baggio4ever(2013)/Adapted/Licensed under CC BY 3.0

西コースは、主に当時の武士が過ごした土地や町人町などを巡るコースです。一部残る当時の建物に、時代の情緒を感じながら城下町を巡ってみましょう。

松本城の二の丸からスタートし、三の丸を囲んでいた土塁の一部が残る「西総掘土塁」や、武士が往来した六九(ろっく)を通っていきます。全久院跡から淨林寺、伊勢町地蔵堂を巡っていくと、川の安全を祈念したとも言われる「亘理(わたり)神社」に到着します。そこから城下町の外に作られた「今町」や鷹匠が住んでいた「鷹匠町(たかじょうまち)」を歩きます。そして、西不明門(にしあかずのもん)と北不明門(きたあかずのもの)を通り、5柱(いつばしら)の神様と若宮八幡宮をまつる神社「松本神社」をゴールとするルートです。


【ルート】

(A)二の丸⇒(B)新井家の腕木門⇒(C)西総堀土塁・六九⇒(D)全久院(ぜんきゅういん)跡と浄林寺⇒(E)伊勢町地蔵堂⇒(F)亘理神社⇒(G)今町⇒(H)鷹匠町・北馬場⇒(I)西不明門と北不明門⇒(J)松本神社


城下町のメインストリートを回る「南コース」

松本 繩手通り
写真提供:松本市

南コースは松本城の大名町からスタートして、「縄手」や「中町」を通り東門まで戻ってきます。当時は武士しか立ち入ることの出来なかった場所から下町まで、観光客にも人気の高い場所を回るコースです。

江戸時代には多くの店が建ち並び、善光寺へお参りに行く人達やそこに住む人達で賑わっていた「中町」は、現在では蔵造りの建物がおしゃれな街並みに。昔から松本城下の町人に愛されている「深志神社」は、鮮やかな朱色の社殿や鳥居がとても美しい神社です。普段は静かな雰囲気ですが、7月下旬の天神祭では境内に「舞台」と呼ばれる「山車」が16基、神輿が2基集まる様子は圧巻ですよ。現在でも町の人達の生活を潤している「源智の井戸」や「伊織霊水」もあり、見どころ満載です。


【ルート】

(A)大名町・大手門跡⇒(B)縄手⇒(C)中町、食いちがいの道⇒(D)本町と極楽寺⇒(E)博労町と十王堂⇒(F)深志神社⇒(G)松本にあった銭座⇒(H)源智の井戸⇒(I)伊織霊水⇒(J)東門と馬出


武士の文化や歴史を感じる「北コース」

二の丸御殿跡

北コースは松本城の太鼓門からスタートし、二の丸御殿跡を通りぬけて松本城の北側にある武家地を歩きます。道中には馬場や馬出し、武家跡などがあります。

松本城の太鼓門をスタートし、北へ向かいます。藩の政治を執り行った「二の丸御殿跡」から、「松本神社」を訪れます。松本神社から、「北馬場の柳の井戸」と、今なおたくさんの湧き水が出る「大井戸」に。そこから初代松本市長の小里頼永邸跡、シベリアを馬で横断した陸軍大将、福島安正の生家跡を巡り、江戸時代の武士の家の様子が伺える高橋家住宅などを巡ります。城下町と田畑を分けた「大門沢川」を渡ると、子供の病気を治すという言い伝えが残る「賢忠寺の跡」のお地蔵さんに到着します。


【ルート】

(A)太鼓門と太鼓楼⇒(B)二の丸御殿跡⇒(C)北不明門跡と松本神社⇒(D)北馬場と柳の井戸⇒(E)北馬出しと大井戸⇒(F)初代市長 小里頼永の家の跡⇒(G)福島安正大将の生家跡⇒(H)高橋家住宅⇒(I)大門沢川⇒(J)賢忠寺の跡


各ルートの詳細:城下町松本を歩こう


松本城と松本城の城下町についてご紹介しました。松本はお城だけではなく城下町も魅力的で、東西南北、どのコースも城下町の風情がたっぷりです。散歩コースとしてご紹介しましたが、歩くのが大変という方は市内を走る小型バス「タウンスニーカー(200円/1日乗車券500円)」を使って巡るのはいかがでしょう。

歴史の趣が残る松本城と城下町を堪能した後は、当ホテルの信州の食材を活かした料理や、外の景色を眺めながらの露天温泉などでゆっくりおくつろぎください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 
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