『鬼滅の刃』の世界が目の前に?地獄の麓に佇む「八幡竈門神社」で聖地巡礼

幅広い年代で一世を風靡している、大人気マンガ『鬼滅の刃』。マンガはもとより、アニメ、映画と、人気の勢いはとどまる所を知りません。先日、マンガが完結したものの、まだまだ「鬼滅」ブームは続きそうです。

そんな『鬼滅の刃』のブームと共に注目を浴びているのが、八幡竈門神社です。マンガとの繋がりを彷彿とさせる「聖地」として、ファンが訪れる八幡竈門神社をご紹介します。

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「八幡竈門神社」について

八幡竈門神社/なで亀

写真提供:八幡竈門神社

八幡竈門神社は、大分県別府市の地獄めぐりの麓、亀川内竈地区にあり、Hotel & Resorts BEPPUWANからお車で約10分の場所にあります。

創建は727年と、1290年以上の歴史がある神社です。主祭神の応神天皇、仲哀天皇、神功皇后をはじめ、天照大御神、日本武尊など、全36神を祀っています。

境内には、毎年最も縁起の良い方角を向き、なでると開運、繁栄、健康、長寿などの願いごとが叶うと言われている、御神亀(開運なで亀)がありパワースポットとしても人気の場所です。

『鬼滅の刃』の聖地と言われているのはなぜ?

八幡竈門神社

物語の舞台になったという明示はされていませんが、主人公の名前と神社の名前が共通していることや、作品のキーワードである「鬼」にまつわる伝説が神社に残っていることが挙げられます。

また、神社の各所に作品とのシンクロを感じずにはいられないスポットもあり、ファンにはたまらない聖地となっているのです。

鬼にまつわる伝説や作品と共通するスポットが!

鬼にまつわる伝説が残っている

八幡竈門神社/九十九の石段

八幡竈門神社には、鬼にまつわる伝説が残っています。

その一つが、鬼が造ったと言われる九十九の石段です。この石段にまつわる伝説は、竈門の里に人々を喰い殺す鬼が現れていたので、人々が八幡様に、「鬼を退治してください!」と懇願したところ、八幡様は鬼に、「一晩で百の石段を造ることが出来たら、毎年生け贄をやろう。しかし、出来なければ里から出ていくように」と言います。鬼は必死に石段を造りますが、九十九段まで造ったところで夜が明け、里から去ります。そして、二度と里には現れなかったそうです。

実際に、この九十九段の石段を見てみると、下の方に比べて上の方は雑に造られています。マンガでも、鬼は太陽を嫌い夜明けになると逃げていくので、この伝説とも共通していますね。

八幡竈門神社/石草履

もう一つが、鬼が忘れた石草履。

先ほどの、石段の伝説の鬼が忘れたとされる石草履です。大きさは約45cm! 鬼の足の指が3本なのは、貪欲、嫉妬、愚痴の表れで、知性、慈悲の2つが欠けているのだそう。まさに、欲望のままに人を喰らう鬼たちと共通しているといえます。 このような鬼の伝説が残る八幡竈門神社には、作品と深い繋がりを感じます。

主人公の苗字と同じ名前である「竈門」

八幡竈門神社が注目を集めた大きな理由は、その名前です。作品の主人公、「竈門炭治郎」の名前と同じ「竈門」が入っていることから注目されました。

しかし、主人公の名前だけではなく、他にも八幡竈門神社には作品と共通するスポットがたくさんあるんです!

作品と同じ世界観。ファンにはたまりません!

【天井に描かれた龍の水神様】

天井に描かれた龍の水神様

主人公・炭治郎は水に関連する技を使って戦います。その中のひとつ「生生流転」を繰り出す時に描かれる龍が、神社の拝殿内部の天井に描かれている龍の水神様とそっくりだと話題なのです。神社の水神様は、神社が火災にあわないように守っているとのこと。

【樹齢約500年の魂依の木】

八幡竈門神社/魂依の木(たまよりのき)

写真提供:八幡竈門神社

境内には樹齢約500年のイチイガシの御神木「魂依の木(たまよりのき)」があり、マンガに登場する「珠世(たまよ)」と同じ読み方をします。魂依の木は中が空洞になっているので、魂依御守を購入すれば中に入ることができますよ。

【火に通じる神楽を舞う神楽殿】

八幡竈門神社/神楽

写真提供:八幡竈門神社

神社には古くから「かまど神楽」が伝わっており、大晦日から正月にかけて奉納が行われています。漫画でも、炭治郎の家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」は新年の始まりに日没から夜明けまで舞うとされています。どちらも火に通じる神楽なので、よく似ていますよね。

【巨大な鉄球 機雷】

八幡竈門神社/機雷

写真提供:八幡竈門神社

鳥居横にある2つの巨大な鉄球は機雷といい、漫画に登場する「悲鳴嶼行冥」が鬼との戦いで使う武器の鉄球と見た目がそっくりです。この機雷は、第一次世界大戦勝利の際に海軍が奉納したもので、このような形で残っているのは貴重なのだそう。

【お守りや絵馬も!】

炭治郎・我妻善逸・禰豆子の着物柄のお守りが販売されていますので、参拝の際には記念に購入してみてはいかがでしょう。

八幡竈門神社/お守り

また、願い事とともに鬼滅のキャラクターが描かれた絵馬がずらりと奉納されていて、多くのファンが訪れていることがわかりますね。

八幡竈門神社/絵馬

住所:大分県別府市大字内竈(うちかまど)1900番地
アクセス:Hotel & Resorts BEPPUWANから、八幡竈門神社までお車で約10分
公式サイト:八幡竈門神社公式ホームページ


「八幡竈門神社」周辺のオススメスポット

別府地獄めぐり/海地獄

八幡竈門神社の近くには、別府観光で屈指の人気を誇る「地獄めぐり」があります。

「地獄めぐり」とは、1,000年以上も昔から噴気、熱泥、熱湯などが噴出している「海地獄」、「血の池地獄」、「龍巻地獄」、「白池地獄」、「鬼石坊主地獄」、「鬼山地獄」、「かまど地獄」の7つのスポットをめぐること。

中でも「海地獄」、「血の池地獄」、「龍巻地獄」、「白池地獄」の4つは、「別府の地獄」として、国指定名勝となっています。また、「海地獄」「血の池地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」には足湯もあり、入場者は無料で利用できますよ。

鬼と地獄、この関係深い両者を八幡竈門神社の参拝後に巡ることは、通常の観光以上に感慨深いものになりそうです。

ちなみに、八幡竈門神社から一番近い「血の池地獄」と「龍巻地獄」は、車で約5分とほど近いので、地獄めぐりの際にはここからスタートしましょう。

別府地獄めぐり/血の池地獄

まず訪れる「血の池地獄」は、名前の通り血のように真っ赤に染まった地獄池で、1,300年以上前から存在する日本最古の天然地獄といわれています。赤い熱泥が噴出し、蓄積した光景はまさに血の池!昔の人がこの様子を見て、「地獄」と名付けたのも頷けます。


住所:大分県別府市野田778
アクセス:Hotel & Resorts BEPPUWANから、血の池地獄までお車で約15分
公式サイト:別府血の池地獄|国名勝指定 日本最古の天然地獄


別府地獄めぐり/龍巻地獄

その隣にある「龍巻地獄」は、別府市の天然記念物に指定されている間欠泉で、地下から豪快に吹き上げる温泉に圧倒されます。さえぎる石垣などがなければ、30メートルも吹き出す力があるそう。この龍巻地獄の間欠泉は、一定時間間隔で吹き出すので、タイミングを逃さず訪れるようにしましょう。


住所:大分県別府市野田782
アクセス:Hotel & Resorts BEPPUWANから、龍巻地獄までお車で約15分
公式サイト:べっぷ地獄めぐり


そして、「かまど地獄」などいくつかの地獄が集まる鉄輪(かんなわ)地区を辿り、一番離れた場所にある「海地獄」「鬼石坊主地獄」までは車で約15分ほどで行くことが出来ます。

鉄輪温泉

写真提供:公益社団法人ツーリズムおおいた

ちなみに鉄輪地区は、地獄だけでなく、別府の中でも代表的な温泉地でもあり、別府八湯のひとつ「鉄輪温泉」のお湯はもちろん、温泉の蒸気で食材を蒸して料理する「地獄蒸し」なども楽しめます。また、鉄輪の高台から眺める湯けむりの風景は有名で、週末などの夜には「日本夜景遺産」にも認定された幻想的な湯けむりライトアップも見られるので、是非一度訪れてみてくださいね。

別府湯けむりライトアップ

また、八幡竈門神社周辺は、鉄輪温泉以外にも温泉好きの方にはたまらない温泉がたくさんあります。神社のほど近くには、かねてから別府八湯の秘湯と言われた「柴石温泉」があり、温泉蒸気のサウナの蒸し湯や露天風呂などが楽しめます。この柴石温泉は市営なので、大人300円(小人100円)とリーズナブルに楽しめるのも魅力です。

別府八湯/柴石温泉

そして、八幡竈門神社の最寄り駅である亀川駅周辺には「亀川温泉」があり、浜辺で海風を感じながら、温泉で温められた砂に埋まって入浴する海浜砂湯が楽しめるほか、地元の人たちがゆっくりとお風呂を楽しむ市営温泉が点在します。

別府海浜砂湯

他にも、鉄輪温泉を抜けた山の上には、湯の花で有名な明礬温泉や、地獄めぐりから「やまなみハイウェイ」を通り、大分自動車道の別府ICを超えた場所にある「堀田温泉」や「観海寺温泉」など、それぞれ特色のある温泉地が広がります。

別府の風景

今回、ファンには堪らない聖地「八幡竈門神社」と、その周辺にある別府の名所や温泉を紹介しました。

神社からほど近くの地獄を巡ったり、温泉でリフレッシュしたりしてはいかがでしょうか。もちろん大分の絶品グルメや目的にあわせた観光スポットなども、気軽にホテルスタッフお問い合せくださいね。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 
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